701系は1993年から導入された交流電化区間用の標準車。
209系と同じ工法による軽量ステンレス製構体を採用した3Dロングシート車です。
1500番台は1998、2001年に 川重および土崎工場で製作されました。
1500番台ももちろんVVVFインバータ制御車ですがGTO素子からIGBT素子に変更されました。
回生ブレーキに変更されたことからクモハ701形の屋根上にあった発電ブレーキ用抵抗器がなくなっています。
2001年製の2次車(1509~18)は車いす対応の大型トイレを設置しました。
また新製時から行先表示器が LED化されています。
701系 1500番台 1次形 F2-507編成 2連
JR東日本 701系1500番台 2連 仙台車両センター
←一関① 黒磯②→ (号車は便宜上)
F2-507:クモハ701_1507-_クハ700_1507 Mc-Tc
1997年製 F2-501~508 編成番号と車番は対応している。
1次形 2013~14年に機器更新
参考:JR電車編成表05年冬版 F2-507:撮影2007.12 郡山
F2-507編成① クモハ701形1500番台 クモハ701-1507
F2-507編成② クハ700形1500番台 クハ700-1507
JR東日本 701系1500番台 2連 仙台車両センター
701系 1500番台 2次形 F2-517編成 2連
JR東日本 701系1500番台 2連 仙台車両センター
←一関① 黒磯②→ (号車は便宜上)
F2-517:クモハ701_1517-_クハ700_1517 Mc-Tc
2000年製 F2-509~518 編成番号と車番は対応している。
2次形:トイレの位置に注意 2012~14年に機器更新
参考:JR電車編成表05年冬版 F2-517:撮影2007.12 郡山
F2-517編成② クハ700形1500番台 クハ700-1517
参考:701系100番台 F2-105編成② クハ700-105
JR東日本 701系100番台、F2編成-102~106 2連 仙台車両センター
←一関① 黒磯②→ (号車は便宜上)
F2-105:クモハ701_105-_クハ700_105 Mc-Tc
1994年製 編成番号と車番は対応している。
参考:JR電車編成表05年冬版 撮影2009.8 仙台
参考:701系 1000番台 機器更新以前 F2-25編成 ① クモハ701-1025
JR東日本 701系1000番台 2連 仙台車両センター
←一関① 黒磯②→ (号車は便宜上)
F2-25:クモハ701_1025-_クハ700_1025 Mc-Tc
1995年製 F2編成-18~28 編成番号と車番は対応している。
参考:JR電車編成表05年冬版 F2-25:撮影2007.12 郡山
仙台地区には2017年現在、100番台が2連×2本=4両、1000番台が2連×10本=20両と4連×4本=16両、1500番台は2連×18本=36両が在籍します。
なお100番台は1994~95年土崎工場製。サービス電源をSIVに変更したものです。
1000番台は1994~96年川重および土崎工場製。
基本仕様は100番台と同一ですが719系との併結が可能であることとパンタグラフをPS105に変更している点が特色です。
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