JR化以後も国鉄の遺産であるDE15形など除雪対応車両で鉄路を守ってきました。
しかし彼らもそろそろ引退の時期を迎えています。
そんなDE15の後継として開発されたのがキヤ143形です。
2014~17年に製造され敦賀、豊岡、後藤に計9両 配置され除雪作業にあたっています。
キヤ…ですから気動車ですね。ところがキヤ143のエンジンは車体内部に設置されています。
パワーも450ps×2ですから強力です。
キヤ143は車体構造も機関車であるのに形式は気動車という珍車なのです。
詳しくは珍車ギャラリーでも取り上げていますので,こちらをご覧ください。
単線・複線両方の除雪に対応できるのみならず両運転台車であることから除雪の機動力が大幅に向上しました。
Author:j-tetsu 投稿一覧
2004年1月から鉄道車両の魅力をHPでご紹介してまいりました。
編成を構成する車両1台1台にカメラを向けるスタイルにこだわっています。
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