キハ23形は国鉄が1966～69年に製造した一般形気動車です。
キハ23系とはこれと同タイプの車体をもつ形式群の総称です。（キハ45系とも）
両運転台のキハ23形、片運転台のキハ45形および2エンジン車のキハ53形などが該当します。
196両が製造されました。キハ20系が1,126両であることを考えると少数派です。
JR西日本には キハ23-0番台：30両 -500番台：4両、
キハ45-0番台：30両、-500番台：8両、キハ53：6両
計78両が承継されました。500番台は寒地用です。
JR東日本に継承されたキハ23形は車体・機関更新工事を施工されていますが、
JR西日本ではキハ23形29両とキハ53形6両にワンマン改造されたのみです。
キハ23系は2003年までに廃止されました。
目次
キハ23形0番台 キハ２３-２０ 加古川鉄道部
撮影場所：加古川
キハ23形0番台 キハ２３-３１ 広島支社
撮影場所：小郡
キハ23形500番台 キハ２３-５２１ 岡山電車区気動車センター
撮影場所：岡山
キハ45形0番台 キハ４５-３７ 高岡鉄道部
撮影場所：高岡
キハ45形0番台 キハ４５-３９ 広島支社
撮影場所：下関
キハ45形500番台 キハ４５-５１１ 高岡鉄道部
撮影場所：高岡
キハ53形0番台 キハ５３-３ 小浜鉄道部
撮影場所：
キハ53形0番台 キハ５３-５ 富山鉄道部
撮影場所：富山
参考：キハ53形1000番台 キハ５３-１００２ 富山鉄道部
キハ53形-1000番台 キハ58形を両運転台に改造したものでキハ23系には該当しません。
＊1001-03が七尾線に配置された。撮影場所：富山
