JR西日本　キハ58系5500番台　播但線 姫新線 用ロングシート車

キハ58系5500番台は 1992年3月 播但線の客車列車が全廃されるにあたり、その置き換えに転用されたものです。通勤輸送に対応すべくロングシート化改造が鷹取・松任工場でなされました。
1991年の七尾線電化で余剰となったキハ58系がメインですが、小浜鉄道部、富山鉄道部から転入したものもあります。最終的には姫路色に改められますが、長くそのままの塗装で使われていましたので様々なバリエーションがあります。
キハ58-5501～16
：200・264・289・311・401・407・408・428 ～430・433・538・559・679・682・751
キハ28-5501 ～15
：2048・2068・2085・2088・2091・2096・2128・2163・2166・2169・2177・2317・2322・2327・2331
1998年3月の播但線電化により大半の運用を失い、一部姫新線のラッシュ時に運用されるのみとなりました。
しかし それもキハ40系に置き換えられ 1999年に全車廃車となりました。