JR東日本 キハ110系 0番台 キハ110形 キハ111/112形 急行「陸中」用

JR東日本 キハ110系 0番台 キハ110形 キハ111/112形 急行「陸中」用

キハ110系0番台は20m級の回転クロスシート車。
両運のキハ110形5両、片運のキハ111・112形2連×3本とともに急行列車用として誕生しました。
1990年から釜石線の急行「陸中」に投入されました。
機関はカミンズ、新潟製で420PSと出力の高いものが搭載されています。
特急車並みの車内設備を誇りましたが、急行列車そのものが衰退傾向にあり増備は11両に留まりました。
キハ110系0番台は急行用としての最後の新製車両でもあります。
2013年現在、急行「陸中」はなく快速「はまゆり」をはじめ釜石線や山田線および東北本線 – 盛岡間の普通列車に使用されています。

キハ110系0番台  キハ110形 0番台 急行「陸中」釜石線山田線用

キハ110形 0番台  キハ110-1 試作車

キハ110形 0番台  キハ110-2 試作車

キハ110形0番台(1~3)先行量産車   撮影1995年3月:花巻

キハ110形0番台 キハ110-5 量産車 気仙沼線用


撮影2008.8 気仙沼

キハ111形0番台  キハ111-1 釜石線/山田線用

キハ111形はトイレ付き   撮影:2008年8月 釜石

キハ112系0番台 キハ112-2 釜石線/山田線用

キハ112形はトイレなし   撮影:2008年8月 釜石

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