キハ100系はJR東日本のローカル線を近代化すべく1990年にデビューしました。
車両の軽量化を図りつつ高出力直噴式エンジンとの組み合わせにより電車なみの加速性能となっています。
ブレーキシステムも応答性の高い電気指令式を採用しました。
クロスシートの優等列車用からロングシートのローカル列車用まで多彩なラインナップを揃えています。
また車体のカラーリングも一新。それまでの気動車のイメージを大きく変えました。
ここでは16m級の両運転台車 キハ100形をUPしています。
目次
キハ100形 キハ100形0番台1~4 試作車
キハ100形0番台 キハ100-1 北上線用
キハ100形0番台は 16m級のセミクロスシート車。
1990年 北上線に試作車が投入されました。(1、2:新潟鐵工所、3、4:富士重工業製)
1991年にワンマン化。 撮影2008.8 ほっとゆだ
キハ100形0番台 量産1次車 5~8 量産2次車 9~46
キハ100形0番台 キハ100-8 北上線用
1991年 富士重工業製 量産車は当初よりワンマン運転に対応。撮影場所:北上
キハ100形0番台 キハ100-15 釜石線用
1991年6~10月 9~29:富士重工業、30~46が新潟鉄工所製
量産2次車からスカートのパイプがなくなりました。撮影1995.3 花巻
キハ100形200番台 キハ100-204 大湊線用 快速「しもきた」
キハ100形200番台(201~205)
1993年から大湊線(+青い森鉄道;青森-八戸間)用に5両が富士重工業で製造されました。
車いすスペースが設置されました。また側扉はプラグドアから引き戸式に変更されています。
撮影:2012.3 野辺地
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