JR東日本 キハ58系 急行「べにばな」米坂線 羽越線 

JR東日本 キハ58系 急行「べにばな」米坂線 羽越線 

キハ58系は国鉄が1961~69年に1,823両製造した急行形気動車です。
JR東日本には キハ58形232両、キハ28形79両、イベント用9両の合計320両が承継されました。
意外なことにキロ28形やキハ65形、キハ57形などは在籍していません。
急行「陸中」「べにばな」「月山」として運行されました。
晩年は 東北・信越地区での普通列車を中心に運用され地区ごとの専用塗装となったものも数多く存在します。
2009年に新津区所属車の定期運用が終了。全廃されました。
キハ58系は20m級クロスシート車体にDMH17系エンジンを搭載した形式群の総称で 1エンジン車のキハ28形やグリーン車であるキロ28形などが該当します。(酷寒地用のキハ56系、碓氷峠区間対策車のキハ57系を含む場合もあります)
国鉄分割民営化時にJR5社に1,098両が承継されました。

キハ58系 急行「べにばな」白新線,米坂線

米坂線経由で新潟-山形-仙台を結ぶ急行「あさひ」は1982年に上越新幹線に名を譲り「べにばな」となりました。
1985年山形駅発着に変更。JR東日本に継承されました。
1991年8月「べにばな」は米沢駅発着の快速列車に格下げ。
2009年にキハ110系に置き換えられました

撮影1989.5:山形

キハ58形1000番台 キハ58-1010

キハ28形2300番台 キハ28-2506

 

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