JR東海　キヤ97系 レール運搬車　R3編成 R101編成

キヤ97系は在来線用のレール運搬車両として2007年に製作されました。
国内初の気動車による動力分散型レール運搬車両です。
定尺レール（25m）運搬用となるR1～４編成と、ロングレール（200m）運搬用のR101編成があります。
エンジンはカミンズ社製のC-DMF14HZC (360ps) です。
ブレーキは電気指令式空気ブレーキを採用していますが、自動ブレーキも併設し機関車による牽引も可能となっています。
空車時の最高速度は110km/h、レール運搬時は95km/hです。

JR東海　キヤ97系 R3編成　25m定尺レール運搬車

JR東海　キヤ97系事業用気動車 　R３編成 2連、名古屋車両区
←米原①　　　　　　②熱海→
キヤ97_101-キヤ97_1
2007年 日車製　R101　　　撮影　2017.1：大垣

R3編成①　キヤ97形100番台　キヤ97-103

JR東海　キヤ97系 R101編成　ロングレール運搬車

JR東海　キヤ97系事業用気動車 　R101編成 13連、美濃太田車両区
←①　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑬→
キヤ97_201-キサヤ96_1-キヤ96_1～3-キサヤ96_2～4-キヤ96_4～6-キサヤ96_5-キヤ97_202
2007年 日車製　R101　　　撮影　2011.4：美濃太田