キハ25形は2011年3月に武豊線を中心とした線区で営業運転を開始しました。
313系電車と見間違ってしまいそうですが気動車です。
313系と車体設計を共通化したためエンジンの排気管は車体連結面側にあります。
そのためエンジンや変速機などは車体中央から後方(連結面側)にかけて配置され後方に動台車C-DT67、前方に付随台車C-TR255となっています。
313系との共通化は運転台にもおよびJR東海の気動車では初めてのワンハンドルマスコンとなりました。
エンジンはカミンズ製(C-DMF14HZD)を搭載。
最高出力は520PSですが通常運転時は最大450psに抑えています。
最高速度は110km/hです。2連固定でトイレ付きが0番台、なしが100番台となります。
2015年の武豊線電化後は2連×5編成すべてが高山線 太多線へと転用されています。
転用先のローカル線のホーム (760mm) にも対応すべくドアにはステップ取り付けのための準備工事がなされていました。
ドア下部の変化にご注目を。(車両の床面高さは313系と同様1140mm)
目次
JR東海 キハ25形 P編成 武豊線 ワンマンカー
JR東海 武豊線、東海道本線用 キハ25形 2両編成、名古屋車両区
P1-P5編成 転換式クロスシート車 ワンマンカー
←武豊② ①米原→
キハ25_1-キハ25_101
*2011.2 導入 撮影 2011.4:大府
P4編成① キハ25形100番台 キハ25-104 トイレ付き
撮影場所:大府
P4編成② キハ25形0番台 キハ25-4
撮影場所:大府
JR東海 キハ25形0番台改 100番改 高山線
キハ25形0番台改 キハ25-2 ステップ付き
キハ25形100番台改 キハ25-104 ステップ付き
撮影場所:岐阜
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