165系は 国鉄時代(1963~70年)に製造された最後の直流急行形電車です。
モータはMT-54(120kw)+CS15系の制御装置の組み合わせは特急形である485系と同じです。
抑速ブレーキも搭載され寒冷地から山岳路線まであらゆる直流区間で運行できる万能車両です。
ただ急行列車は1980年代から激減し165系はローカル線の普通列車に転用されてゆくことになります。
1987年の民営化にあたりJR東海に169両継承されました。
(ほかJR東日本:165系376両、JR西日本:57両 (167、169系を含む))
急行「東海」や急行「富士川」 にも用いられたJR東海の165系ですが、私にとっては「大垣夜行」で何度もお世話になった思い出深い車両です。
目次
JR東海 165系冷房改造車 C編成 大垣電車区
C20編成① クハ165形 クハ165-124
1 ~ 155は非冷房で落成しています。
C26編成② モハ164形800番台 モハ164-816
800番台は狭小トンネル区間用の低屋根構造 801 ~ 848は非冷房で落成しています。
C26編成③ クモハ165形 クモハ165-69
1 ~ 122は非冷房で落成しています。 撮影:松本
モハ164形 モハ164-68
1973年にはPS23形(ペチャパン)が開発され 狭小トンネル区間へ入線可能となりました。
モハ165形 モハ165-9
1~ 17は1963~66年製 非冷房で落成、モハ164形800番台とユニットを組みます。
サロ165形 サロ165-108
30 ~129:AU12形×6 搭載 新造冷房車(1965~68年製)
サロ165形 サロ165-132
130 ~134:AU13形×5 搭載 新造冷房車(1969年製)
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