トロッコファミリー号は1987～2006年に飯田線（豊橋 – 中部天竜間）で運転されていました。
ここではオハフ17形の増備により旧トロッコ車両であるトラ90000形が置き換えられた1996年以後の編成をご覧いただきます。
塗装も統一されています。トロッコファミリー号の完成形というところでしょうか。
牽引機の老朽化により2006年5月に運転終了となりました。
目次
JR東海 トロッコファミリー（1996～2006年）
飯田線用 トロッコファミリー編成 車両区
←豊橋 中部天竜→
オハフ17-1_オハフ17-11_スハフ12-31_スハフ12-104＋EF58-122
撮影2002.8？
トロッコファミリー牽引機 EF58形122号機（茶塗装）
EF58-122： JR東海に継承され「トロッコファミリー」などのイベント列車の牽引に使用。
JR東海時代に茶色に変更。「トロッコファミリー」の運転終了により2006年に休車、2009年に解体。
トロッコファミリー① スハフ12形 スハフ12-104
控車
トロッコファミリー② スハフ12形 スハフ12-31
トロッコファミリー③ オハフ17形 オハフ17-11
トロッコファミリー④ オハフ17形 オハフ17-1
オハフ17形は「トロッコファミリー号」用に1993、96年に1両ずつ改造されました。
1は片側のみ貫通、11は両側貫通となります。
形式の“17”は「伊那」地方を走行することに由来します。
2006年 トロッコファミリー号廃止により運用を離脱、2007年廃車。
トロッコファミリー牽引機 EF58形157号機
