キハ85系は1988~92年に製造されたステンレス車体のディーゼル特急です。(先頭部は普通鋼製)
エンジンはカミンズ社製の直噴式ターボディーゼル(CDMF14HZ(350ps))を2基を搭載。
新潟コンバータ製C-DW14A多段式液体変速機と組み合わせることで電車に匹敵する性能を引き出しています。東海道本線内では120km/h。
1989年2月に特急「ひだ」でデビューし90年3月には 全ての「ひだ」に運用されるようになりました。
1992年からは紀勢本線の特急「南紀」にも使用されています。
2012年3月には名古屋区に合計80両が在籍していました。
2023年3月「ひだ」から引退。6月には「南紀」からも引退しました。
キハ85形0番台 キハ85-10
0番台(1 – 14)定員60名
「ひだ」用の非貫通タイプの普通先頭車。
2001年より「南紀」にも用いられるようになりました。撮影場所:名古屋
キハ84形0番台 キハ84-1
*量産先行車1、2 量産車とは扉の位置が異なります。
0番台(1 – 14) 定員68名
「ひだ」用として製造された普通中間車。
車内販売準備室・電話室・自動販売機を設置、トイレなし。撮影場所:名古屋
キロハ84形0番台 キロハ84-3
キロハ84形(1 – 10)グリーン席32名・普通席24名
「ひだ」用として製造された グリーン・普通車の合造中間車。
グリーン席のシートピッチは119cmでキロ85より狭く2×2。車掌室・トイレ付き。:名古屋
キハ85形100番台 キハ85-104
100番台(101 – 119)定員60名
「ひだ」用の貫通タイプの普通先頭車。
バリアフリー対策改造が施され1100番台へ改番→番台消滅。
JR東海 キハ85系「ワイドビューひだ6号」
JR東海 キハ85系 ワイドビューひだ6号 編成表
←岐阜① ⑩名古屋 富山→
キハ85_13-キハ84_12-キハ85_1115-キハ85_203++キハ85_1116-キハ84_302-キロ85_2
①~④名古屋-高山 ⑤~⑦欠 ⑧~⑩名古屋-富山
所属 海ナコ 参照:JR時刻表/実写データ 撮影2013.3:岐阜
ひだ6号① キハ85-13
ひだ6号② キハ84-12
ひだ6号③ キハ85-1115
ひだ6号④ キハ85-203
ひだ6号⑧ キハ85-1116
ひだ6号⑨ キハ84-302
ひだ6号⑩ キロ85-2
撮影2013.3:岐阜
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。