急行「かすが」 は 関西本線の急行として かつては名古屋-湊町間で運行されていました。
JR東海に継承された時は 名古屋-奈良間の急行として わずかに一往復。
それも基本2連とささやかに引き継がれたに過ぎません。
それでも JR東海では座席をリクライニングシートにグレードアップ3000番台を登場させます。
1999年2月にキハ75系に置き換えられるまで結構長く活躍しました。
なお 急行「かすが」は2006年3月に廃止されています。
目次
JR東海 キハ58系 急行「かすが」(JR東海色)
キハ58形3000番台 キハ58-3001
キハ58-3001は急行「かすが」用のリクライニングシート車
1989年にキハ58 714を改造 キハ58 5714に改番。
1991年にキハ58-5714を 快速「みえ」用5000番台にあわせ 3001に改番。
3001は2000年3月に廃車。 キハ58 714→キハ58 5714→キハ58 3001
キハ65形3000番台 キハ65-3001
キハ65-3001は急行かすが用のリクライニングシート車
1989年にキハ65-508を改造 キハ65-5508に改番。
1991年にキハ65-5508を 快速「みえ」用5000番台にあわせ 3001に改番。
2001年9月廃車。 キハ65 508→キハ65 5508→キハ65 3001
キハ58形400番台 キハ58-478
急行「かすが」は2連が基本ですが③号車が連結されるときもありました。
そういうときにはキハ58-478が使用されました。
キハ58形5000番台 キハ58-5714 (国鉄色)
キハ58-5714は1989年、急行かすが用に座席をリクライニングシートに交換したもの
キハ65形5500番台 キハ65-5508 (国鉄色)
キハ65-5508は1989年に寒冷地用の500番台を急行かすが用に改造(座席をリクライニングシートに交換)したもの
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