四国に50系客車が投入されたのは1978年。
JR四国に継承されたのはオハ50形が50両(うち2000番台は9両)オハフ50形が66両(うち2000番台は4両)です。
JR四国となってから通勤形として改造された車も登場しました。
予讃線、土讃線からは1990年に、最後まで残った高徳線用も1992年に姿を消しました。
オハフ50-180は簡易ビュッフェ付き「オアシス」に、ほかジョイフルトレインの「アイランドエクスプレス四国」に改造されたものもあります。
「アイランドエクスプレス四国」は別タイトルでUPしています。
DE10形は65 t級の液体式ディーゼル機関車。1966~78年に708両製造されました。
本線用であるDD51のエンジンDML61系(1,000PS級V型12気筒)を1基搭載する中型機。
動軸を3軸+2軸として13t級の軽軸重を実現、ローカル線の列車牽引および入換と広汎に使用されました。
JR四国には1966年に導入された1号機をはじめ60両以上が継承され、旅客、貨物列車の先頭に立って幅広く活躍しました。
残念な ことながら2023年4月引退しました。なお1号機は現在、四国鉄道文化館に保存されています。
JR四国 DE10形1040号+50系客車
1232レ 四6+四附1(5連) DE10 1040は回送用牽引車
50系客車 オハフ50形0番台 オハフ50-13
50系客車 オハ50形0番台 オハ50-283
50系客車 オハ50形2000番台 オハ50-2253 通勤形改造車
通勤形改造車は客室と出入り台との仕切りを撤去、ボックスシート2カ所分をロングシート改造したもの。
1988年に多度津工場で改造されました。
オハ50-11.161.2253
オハフ50-187.272.275.427
50系客車 オハフ50形0番台 オハフ50-129
DE10形ディーゼル機関車 0番台 DE10-137
基本番台(1 – 158):1966~70年に158両製造されたSG搭載のグループ。
1967年製の5以降が量産車、台車はDT132A(3軸)DT131E(2軸)
DE10形ディーゼル機関車1000番台 DE10-1005
1000番台(1001 – 1210):1969~73年に210両製造されたSG搭載のグループ。
エンジンを変更、出力を向上したDML61ZB (1350PS) を搭載します。
DE10形ディーゼル機関車1000番台 DE10-1134
JRマーク付き
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