2000系は2000系試作車(TSE)登場の翌年となる1990年から量産されました。
キハ181系やキハ185系で運行されていた岡山発着の「しおかぜ」「南風」を置き換え所要時間の短縮に貢献しました。
最高速度は「TSE」と同じ120km/h。振り子装置が威力を発揮しています。
量産車は先頭車前面に列車愛称表示器が設けられるなどデザインに違いがあり それとすぐわかります。
その多くがアンパンマンのラッピングを施され精悍なイメージとはほど遠いものとなってるのは個人的には少し残念です。
量産車は2013年現在、2000形9両、2100形22両、2150形7両、2200形17両の55両が在籍します。
他に 土佐くろしお鉄道所有の4両(2030、2130、2230、2231)が在籍します。
目次
JR四国 2000系量産車 特急 「南風」
JR四国 2000系 土讃線用3連
←岡山③ 2009 + 2213 + 2115 高知①→
予讃線用の2000系は固定編成とはならない。
参考 実写データ (特急 南風号:撮影日 2007.4.4 児島駅)
南風③ 2000形 2009
南風② 2200形 2213
2200形:中間車。定員は68 トイレなし。
なお2201(TSE)は業務用室、車販準備室、車掌室、電話室つき。
南風① 2100形 2115
撮影2007.4:児島
特急「しまんと」2000形 2008
2000形:下り方先頭車 非貫通型で半室グリーン車。
定員はグリーン18・普通16 トイレ付き。なお2001(TSE)は全席普通車。
特急「しまんと」2100形 2118
2100形:上り方先頭車。定員48。トイレ付き。撮影場所:高松
特急「宇和海」2150形 2157
2150形:下り方先頭車。全席普通車で貫通型 定員52。
グリーン車非連結の運用に対応。トイレつき。撮影場所:宇和島
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