8000系は1992年3月に予讃線(観音寺 – 新居浜間)の直流電化にあわせ試作車として(8001+8101+8201)が登場しました。
同年8月、臨時特急「しおかぜ」「いしづち」として営業運転を開始しました。
本格的な営業運転を開始したのは1993年3月、新居浜 – 伊予北条間の電化開業に合わせて量産車が登場してからです。
この時 試作車8001はそのままL1編成に組み込まれ8101+8201は編成を逆にして S1編成(8201+8101+8501)に組み込まれています。さて1998年には岡山方面に向かう基本編成を少しでも先に行かせるために8000系は方向転換することになります。
ということで、8000系試作車のうち(8201+8101)はもとの向きの戻ってきたことになりますね。
試作車(8001+8101+8201)は2018.3に廃車されました。
JR四国 8000系試作車編成
JR四国 8000系試作車編成3連(しおかぜ、いしづち用) 松山運転区 四マツ
←高松、岡山③ 新居浜①→
8201-8101-8001 Mc-M-Thsc デビューは92.3
参照;実写データ/JR電車編成表93年夏版(号車は便宜上)撮影92.12:伊予三島
試作車編成① 8000形Thsc 8001
試作車編成② 8100形M 8101
試作車編成③ 8200形Mc 8201
撮影場所:伊予三島
8000系 L1編成① 8000形Thsc1 8001
JR四国 8000系L1編成3連(しおかぜ、いしづち用) 松山運転区 四マツ
←松山① ⑤岡山、高松→
8001-8107-8151-8301-8401 Thsc-M2-M1-T-Tc2
試作車8001はL1編成に組み込まれ、8101+8201は編成を逆にして、
S1編成(8201+8101+8501)となった。1998.3 方向を転換
参照;JR電車編成表95年冬版 撮影場所:岡山
8000系 S1編成⑧ 8500形Tc1 8501
8000系 S1編成⑦ 8100形Mc 8101
93.3 8001はL1編成に組み込まれ、8101+8201は編成を逆にして、
S1編成(8201+8101+8501)となった。1998.3 方向を転換 撮影場所:岡山
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