「フラノエクスプレス」は「アルファコンチネンタルエクスプレス （1985年）」の成功をうけ 国鉄が新たに富良野プリンスホテルと提携し1986年に登場させたリゾート列車です。
今回はキハ82系が種車で 展望室を持つ先頭車がキハ84形、中間車がキハ83形となります。
（なおキハ84形はJR東海のキハ85系中間車と番号が重複）
1987年夏期間にはANAとタイアップし、「ビッグスニーカートレイン」として運行されました。
この時 ラウンジ付き中間車キハ80 501が増結されています。
1990年にはキハ184-11を同色に塗色変更して編成に組み込み5両編成で運用されています。
目次
JR北海道 「フラノエクスプレス」
①展望車 キハ８４-１
キハ８４-１ 1986.12 苗穂工場改造 元キハ８０-１６４ 2004.9 廃車
撮影 1990.3 富良野
②ラウンジ付き キハ８０-５０１
キハ８０-５０１ 1987．３ 苗穂工場改造 元キハ８２-１１０ 2004.9 廃車
撮影 1990.3 札幌
③ キハ８３-１
キハ８３-１ 1985.12 苗穂工場改造 元キハ８２-１０９ 2004.9 廃車 撮影 1990.3 札幌
④ キハ８４-２
キハ８４-２ 1986.12 苗穂工場改造 元キハ８０-１６５ 2004.9 廃車
撮影 1990.3 札幌
増結用 キハ１８４-１１
キハ１８４-１１ 1990年に塗色変更して編成に組み込み 1994.3 事故により廃車
撮影 1990.3 富良野
ANA 「ビッグスニーカー トレイン」
ビッグスニーカー① キハ８４ １
撮影 1987.8 苗穂？
ビッグスニーカー② キハ８０ ５０１
ビッグスニーカー③ キハ８３ １
ビッグスニーカー④ キハ８４ ２
JR北海道 ビッグスニーカー キハ８４ ２ 撮影 1987年夏：札幌ほか
