781系は国鉄初の交流特急形電車です。1978年に試作車である900番台が登場しました。
北海道で実績のある711系交流電車の経験を活かし485系の耐寒耐雪形である1500番台をブラッシュアップしたものです。
国鉄新性能電車では初のMTユニットを採用、T車にパンタグラフが搭載されました。
屋根上の集中式クーラーの他、M車の雪切室がチェックポイントです。
100番台（101 ～ 104）はモハ781形を先頭車改造し編入したものです。
ここでは900番台編成であるL901編成、900番台＋100番台混成編成であるL101編成をUPしています。
L101編成は国鉄色編成もあわせてUPしました。
JR北海道 781系 L901リニューアル編成 特急「ライラック」
JR北海道 781系 4連 L901編成表
←④札幌 旭川 新千歳空港 室蘭①→
L901：ｸﾓﾊ781_901-ｻﾊ780_901-ﾓﾊ781_901-ｸﾊ780_901
1992～93年に②④号車客扉増設、塗色変更
参照；JR電車編成表98年夏号 撮影 苫小牧？
L901リニューアル編成① クモハ781形900番台 クモハ７８１-９０１
L901リニューアル編成② サハ780形900番台 サハ７８０-９０１
2ﾄﾞｱに変更されています
L901リニューアル編成③ モハ781形900番台 モハ７８１-９０１
2ﾄﾞｱに変更されていません
L901リニューアル編成④ クハ780形900番台 クハ７８０-９０１
2ﾄﾞｱに変更されています
JR北海道 781系 L101リニューアル編成 特急「ライラック」
JR北海道 781系 4連 L101編成表
←④札幌 旭川 新千歳空港 室蘭①→
L101：ｸﾓﾊ781_101-ｻﾊ780_902-ﾓﾊ781_902-ｸﾊ780_101
1992～93年に塗色変更
参照；JR電車編成表98年夏号 撮影 札幌
L101 リニューアル編成① クモハ781形100番台 クモハ７８１-１０１
L101リニューアル編成② サハ780形900番台 サハ７８０－９０２
2ﾄﾞｱに変更されていません
L101リニューアル編成③ モハ781形900番台 モハ７８１－９０２
2ﾄﾞｱに変更されていません
L101リニューアル編成④ クハ780形100番台 クハ７８０-１０１
2ﾄﾞｱに変更されていません
JR北海道 781系L101編成 特急「ライラック」（国鉄色）
JR北海道 781系 4連 L101編成表
←④札幌 旭川 新千歳空港 室蘭①→
L101：ｸﾓﾊ781_101-ｻﾊ780_902-ﾓﾊ781_902-ｸﾊ780_101
1992～93年に①～③号車客扉増設、塗色変更
参照；JR電車編成表88年夏号 撮影 札幌
L101編成① クモハ781形100番台 クモハ７８１-１０１
クモハ781形：試作車1両（901）と量産車7両（1 – 7）の計8両
サハ780形とMTユニットを組成。
主制御器のほか、電動発電機 (MG) と空気圧縮機 (CP) を搭載。
トイレ・洗面所は設置せず、定員は56名。
100番台（101 – 104）はモハ781形からの改造編入車。
L101編成② サハ780形900番台 サハ７８０-９０２
サハ780形：試作車2両（901, 902）と量産車14両（1 – 14）の計16両
クモハ781形またはモハ781形とMTユニットを組成。
トイレ・洗面所・専務車掌室を設置し、定員は64名。
1・3・11・13の4両は運転台取付の改造を施工されクハ780形に編入。
L101編成③ モハ781形900番台 モハ７８１-９０２
モハ781形：試作車2両（901, 902）量産車14両（1 – 14）の計16両
クハ780形またはサハ780形とMTユニットを組成。
トイレ・洗面所は設置せず、定員は68名。
1・3・11・13の4両は運転台取付の改造を施工されクモハ781形に編入。
L101編成④ クハ780形100番台 クハ７８０-１０１
クハ780形：試作車1両（901）と量産車7両（1 – 7）の計8両
モハ781形とMTユニットを組成。
偶数形式ですが奇数向き固定で使用。
トイレ・洗面所を設置し定員は64名。
100番台（101 – 104）はサハ780形からの改造編入車
