NN183系は函館本線で120 km/h 運転を行うべく民営化後の1988~90年に28両製作されました。
N183系のエンジンを強化 DML30HZ(660ps)し 電源用にはDMF13HZ(330ps)を搭載します。
先頭車であるキハ183は電源機関搭載でトイレなしの1550番台のみです。
トイレは中間車であるキハ182形550番に設置されています。
1991年には「スーパーとかち」用に2階建車両 キサロハ182が4両製作されました。
1994年には130 km/h 運転する「北斗」に使用するためブレーキを改造。
原番+2000とし3500番台に改番されました。
これらのうち加えて 従来車混結対応改造されたものにはなお+1000され4500番台となっています。
JR北海道 NN183系 HET仕様 特急「北斗」5連
「北斗」編成① キハ183形3550番台 キハ183-3585
キハ183形3550番台
ブレーキ改造で+3000=3550番台となりました。
さらにエンジン換装で8550番台に改番されたものもあります。
「北斗」編成② キハ182形2550番台 キハ182-2562
キハ182形2550番台
ブレーキ改造で+2000=2550番台となりました。
}さらにエンジン換装で7550番台に改番されたものもあります。
「北斗」編成③ キロ182形2550番台 キロ182-2553
キロ182形2550番台 (2551 -53)
ハイデッカーとなるグリーン車。もとN183系501~03。
冷房装置は14系寝台車などと同じAU76 形を車端部に2基搭載。
ブレーキ改造で+2050=2550番台となりました。さらにエンジン換装で7550番台に改番。
「北斗」編成④ キハ182形2550番台 キハ182-2553
キハ182形2550番台
ブレーキ改造で+2000=2550番台となりました。さらにエンジン換装で7550番台に改番されたものもあります。
「北斗」編成⑤ キハ183形3550番台 キハ183-3563
130km/h仕様としたものはキハ281系に合わせた配色となりました。
” HET183 Hokkaido Express Train 183 “ のロゴがついています。撮影場所:苫小牧
JR北海道 NN183系 スーパーとかち
とかち編成① キハ183形1550番台 キハ183-1558
キハ183形1550番台
1500番台の増備車、JR北海道となってから製造されています。330PS
とかち編成② キサロハ182形550番台 キサロハ182-551
とかち編成② キサロハ182形550番台 キサロハ182-552
NN183系 キハ183形4550番台 キハ183-4559
4550番台は 130km/h仕様でありながら120km/hの従来車との混結を可能としたものです。
こちらもキハ281系に合わせた配色で” HET183 Hokkaido Express Train 183 “ のロゴがついています。
タイフォンの下にある数字が識別ポイントです。撮影2014.7:滝川
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