JR北海道 キハ183系0番台(新特急色)

JR北海道 キハ183系0番台(新特急色)

キハ183系はキハ183系は 耐寒耐雪形となる北海道専用の特急車両です。
1981~83年に量産化され0番台となります。
1986年末から87年にかけ、すなわちJR北海道への移行期にこれらは新特急色に変更されました。
このまま最期を迎えたものも存在しますが、1991~94年には用途別塗色に変更されるものも現れました。
「とかち」「オホーツク」用に出力UPされた編成になされたものです。
これらは別タイトルでUPしています。

JR北海道 キハ183系0番台 特急「おおぞら」

キハ183形0番台 キハ183-11

キハ183形0番台 (1 – 20)
スカートは裾部の折り曲げがなくなり簡素化。
2018年6月廃車。

キハ182形0番台 キハ182-31

キハ182形0番台 (1 – 48)
通風口を大型化。2018年6月廃車。

キハ182形0番台 キハ182-9

キハ184形0番台 キハ184-10(機械室側)

キハ184形0番台 キハ184-9(通路側)

キハ184形0番台は1981~83年に11両製作。
走行用のDMF15HSAに加えサービス電源用のDMF15HSA-GとDM82A発電機を搭載。
機器室は片側に寄せられ通路側には窓が設けられています。
便所・洗面所と水タンクを省略して定員を52名に増加しました。
1985年に4両が運転台取付を行いキハ183形100番台に改造。2007年に全て廃車。

キロ182形0番台 キロ182-2(非公式側)

キロ182形0番台 キロ182-7(公式側)

キロ182形は1981~83年に10両製作されました。
新幹線ビュッフェ車並の調理設備および売店を設置。
900番台では端部にあった客室扉が車体中央部寄りに移設されています。
1996年に5両がキロハ182形へ改造。2001年には引退。2018年廃車。

キハ183系改造車

キハ183形100番台 キハ183-103(通路側)

キハ183形100番台 キハ183-103(機械室側)

キハ183形100番台は 短編成化に伴い不足する先頭車を補うため
電源装置付きの中間車キハ184形を1985年3月に先頭車改造したものです。
運転台は貫通型となり0番台とは大きく異なりますが定員は40名で0番台・900番台と同じです。
2008年 (101, 102) が廃車、2009年 (103) が廃車。最後まで残った (104) も2016年に廃車。

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