14系寝台車は1971年デビューしました。
12系客車(1969年~)をベースに冷暖房用などのサービス電源を床下のディーゼル発電機でまかなう「分散電源方式」を採用した寝台客車です。
20系B寝台車の幅を大型化し中段寝台の自動昇降装置を取り付けたことも変更点です。
それでもベッドの収納は面倒です。これを省力化し人件費を少しでも削減するため2段寝台にしたのが15形です。
特急「北陸」は1975~2010年に上野 – 金沢間で運行されました。
1978年に20系から14系に変更されました。
民営化によりJR東日本(尾久区)の担当となりました。
1989年には「シングルデラックス:オロネ14形700番台」や「ソロ(シャワー室):スハネ14形」を連結しています。
1993年にJR西日本に移管され489系(金沢区「白山」と共用)に置き換えられました。
目次
JR東日本 14系15形寝台客車 特急「北陸」
寝台特急「 北陸」① スハネフ14-31
寝台特急 「北陸」② スハネ14-702(ソロ)
スハネ14形700番台 701-03
寝台特急「北陸」用B個室寝台車(ソロ)定員14名 シャワー室、ミニロビー付き
オハネ14をS63に改造
寝台特急 「北陸」③ オロネ14-702(シングルDX)
オロネ14形700番台 701-03
寝台特急「北陸」用A個室寝台車(シングルDX )定員11名 シャワー室、ミニロビー付き
オロネ14をS63に改造
寝台特急 「北陸」⑥ スハネ14-756(ソロ)
スハネ14形750番台 751-59
寝台特急「北陸」用B個室寝台車(ソロ)定員20名
オハネ14をS63-H2に改造 先行して4両が廃車
寝台特急 「北陸」⑦ オハネ14-63
寝台特急 「北陸」⑧ スハネフ14-35
JR東日本 寝台特急「北陸」牽引機 EF64-1032
撮影 2009.3:鶯谷
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。