24系寝台車は1973~80年に製造されました。
冷暖房用などのサービス電源を電源車でまかなう「集中電源方式」を採用した寝台客車です。
20系B寝台車の幅を大型化し中段寝台の自動昇降装置を取り付けたことも変更点です。
それでもベッドの収納は面倒です。これを省力化し人件費を少しでも削減するため2段寝台にしたのが25形です。
寝台特急「北斗星」は1988年3月。津軽海峡線の開通にあわせ運転を開始しました。
当初は「北斗星」1・2号がJR北海道もち「北斗星」3~6号(うち3・4号はカシオペアデビュー以後季節列車化)がJR東日本もちとなっていました。
しかし2008年3月の改正で「北斗星」1・4号が廃止され定期列車は1往復になってしまいました。
これ以降「北斗星」はJR東日本・JR北海道の混成編成となります。
これにより JR東日本所属のロビーカーが運用を終了しました。
(JR北海道においては ロイヤル・ツインデラックス・食堂車が終了)
なお2006年3月の改正で「北斗星」は青森駅通過となったため列車の向きが逆転しました。
(①号車は青森方になっています。)
- 1. 寝台特急「北斗星」JR東日本/JR北海道 混成編成 24系25形
- 1.1. 24系25形 混成編成⑦ スシ24形500番台 スシ24-505 食堂車 グランシャリオ
- 1.2. 24系25形 混成編成⑧ オロネ24形500番台 オロネ24-501 ツインデラックス
- 1.3. 24系25形 混成編成⑨ オロハネ25形500番台 オロハネ25-503 ロイヤル ソロ
- 1.4. 24系25形 混成編成⑩ オロハネ24形550番台 オロハネ24-551 ロイヤル デュエット
- 1.5. 24系25形 混成編成⑪ オハネフ25形0番台 オハネフ25-13 Bネ
- 1.6. 24系25形 混成編成⑫ カニ24形500番台 カニ24-505 電源車
- 1.7. 寝台特急「北斗星」EF510-500番台 EF510-513
- 2. 寝台特急「北斗星」JR東日本編成 24系25形
寝台特急「北斗星」JR東日本/JR北海道 混成編成 24系25形
JR東日本 24系25形 北斗星 尾久車両センター編成
←⑦青森 上野⑪→
スシ24_505-オロネ24_501-オロハネ25_503-オロハネ24_551-オハネフ25_13-カニ24_505
⑦食堂車-⑧ツインDX-⑨ロイヤルSolo-⑩ロイヤルDuet-⑪Bネ(開放式)-電源車
2008年3月より運行を開始したJR北海道①~⑥との混成編成
主に参考:実写データ 撮影2011.8:鶯谷
24系25形 混成編成⑦ スシ24形500番台 スシ24-505 食堂車 グランシャリオ
24系25形 混成編成⑧ オロネ24形500番台 オロネ24-501 ツインデラックス
24系25形 混成編成⑨ オロハネ25形500番台 オロハネ25-503 ロイヤル ソロ
24系25形 混成編成⑩ オロハネ24形550番台 オロハネ24-551 ロイヤル デュエット
24系25形 混成編成⑪ オハネフ25形0番台 オハネフ25-13 Bネ
24系25形 混成編成⑫ カニ24形500番台 カニ24-505 電源車
寝台特急「北斗星」EF510-500番台 EF510-513
JR東日本 EF510-500番台(2009年~製)2010年6月より運用開始
「北斗星色」501 – 508・511 – 515号機「カシオペア色」509・510号機
田端運転所 所属(上野 – 青森信号場間を担当)撮影2011.8:鶯谷
寝台特急「北斗星」JR東日本編成 24系25形
寝台特急「北斗星」EF81-92(カシオペア塗装)
24系25形 JR東日本編成⑥ オハ25形500番台 オハ25-502 東オク ロビーカー
撮影 2007.12:福島
寝台特急「北斗星」EF81-82(北斗星塗装)
撮影 2007.8 鶯谷
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