「かもしか」は 秋田新幹線開業により田沢湖線特急「たざわ」が秋田~青森間の運転になったことから愛称を変更したものです。
1997年秋田新幹線の開業以後 秋田-青森間の特急「かもしか」として再出発。
新幹線「こまち」のリレー特急的な役割を担っていました。
1997~99年には かもしか色に変更されました。3連×3本のみの配置です
2010年12月東北新幹線新青森開業に伴い「かもしか」は 特急「つがる」に愛称を変更します。
2011年10月にはE751系に取って代わられ全車姿を消しました。
JR東日本 485系1000番台 かもしか1編成 3連 秋田車両センター
JR東日本 485系1000番台 かもしか編成 3連 秋田車両センター
←③青森 秋田①→
かもしか1:クモハ485_1006+モハ484_1079-クロハ481_1002
1998年3月に塗装変更
参考:JR編成表05年冬版 撮影 2009年3月:青森
かもしか1編成③ クモハ485形1000番台 クモハ485-1006
クモハ485形1000番台
1986年 特急「たざわ」3連化にあたりモハ485形1500番台を先頭車化改造したものです。
JR九州に継承されたクモハ485形と違い 短編成用のためMG・CPは搭載しておらず機械室はありません。定員は68名。
9両すべてJR東日本に継承され 1997年にジョイフルトレイン「ニューなのはな」へ改造されたものもあります。
2011年に廃車 消滅。
かもしか1編成② モハ484形1000番台 モハ484-1079
かもしか1編成① クロハ481形1000番台 クロハ481-1002
クロハ481形1000番台
特急「たざわ」はモノクラス6連で運転されていました。
1986年 3連化と同時にグリーン席が設置されることになったため クハ481形1000番台を半室グリーン車に改造したものです。
1001~09全てがJR東日本に継承、JR東日本でも1993年までに21両が改造されました。
3000番台に改造されたものやクハ481形に復元されたものもあります。
秋田に残留した1002・1003・1007は「かもしか」廃止に伴い2011年に廃車。
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。