651系1000番台は勝田区配属の651系(1988~92年製)を2013~18年 に改造したものです。
大宮区に配属され「あかぎ」「スワローあかぎ」「草津」用に転用されました。
直流区間での走行となるため電動車の直流化改造が実施されました。
(交流機器は回路の分離のみとし大半が残存)
パンタをシングルアームのPS33Dに交換したのが識別ポイントです。
2016年 付属編成OM301編成4連を再改造、観光列車「伊豆クレイル」用としてデビューさせました。
国府津車セに配属された「伊豆クレイル」用IR01編成は4連。
全てグリーン指定席で定員は98名です。
2号車のラウンジカーには専任のオーナーシェフが乗務しオリジナル料理を提供します。
また専任アテンダントも乗務し上質な大人の旅を演出します。
1・3号車は旅行商品としての提供でしたが 4号車は一般客もできました。
筆者も乗車しようと思っていたのですが なんと2020年に廃車されてしまいました。
JR東日本 651系1000番台 伊豆クレイル用 IR01編成
JR東日本 651系1000番台 IR01編成4連 編成表 国府津車両センターー
←小田原④ 伊豆急下田①→
クロ651_1101-モロ651_1007-モロ650_1007-クロ650_1007
*イベント列車「伊豆クレイル」用 2016.7.16~運行開始
もと大宮総合車セOM301(4連)編成:「スワローあかぎ」「草津」「あかぎ」用
なお1000番台は2013.11~直流専用化改造(もと106-12-12-12)
参考:JR電車編成表2016年冬版 撮影2016.08:小田原
伊豆クレイル用 IR01編成① クロ650-1007
1号車(クロ650-1007)
– 海側は窓側に向いたカウンター席、山側は1人掛けボックスシート(24席)
伊豆クレイル用 IR01編成➁ モハ650-1007
2号車(モハ650-1007)
バーカウンター・ラウンジを備えたパブリックスペース
伊豆クレイル用 IR01編成③ モロ651-1007
3号車(モロ651-1007)
– 4人用コンパートメント5区画、および車いす対応の2人用コンパートメント(22席)
伊豆クレイル用 IR01編成④ クロ651-1101
4号車(クロ651-1101)」
– 回転式リクライニングシート(40席)、および固定式ボックスシート(12席)
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