E351系は中央本線で使われていた183系・189系を取替、あわせて特急「あずさ」を高速化するために1993年に開発された電車です。
路線のカーブに合わせ あらかじめ車体傾斜を制御する「制御付自然振子式」を採用しました。
ここでご覧いただく画像は量産先行車で1993年に落成した(S02+S22)編成です。
1994年夏以降 編成組み替えにより 東京方が付属編成となる前の編成となっています。
量産車との違いはVVVFインバータ装置がGTOサイリスタであることとクーラーの形状の違いがあげられます。
パンタグラフがシングルアームではなく大型菱形パンタグラフ(PS-26C)であったことも注目です。
1996年には量産車改造が施されシングルアーム(PS-31)になりました。
旧パンタの画像は結構レアです。しかとご覧ください。
JR東日本 E351系量産先行車 S2 基本編成 8連 特急 「あずさ」
中央本線「あずさ」用 E351系量産先行車 8両編成 松本運転所S2編成
←新宿① 松本⑧→
クハE351_102-モハE351_3-モハE350_3-サハE351_2
-サロE351_2–モハE351_102-モハE230_102-クハE351_202
1996.3に量産車改造:⑧+④から④+⑧に編成替え、車番も1000番台に
参考:JR電車編成表95年冬版 撮影1994.8.7:新宿
S2編成① クハE350形0番台 クハE351-102
S2編成② モハE351形0番台 モハE351-3
S2編成③ モハE350形0番台 モハE350-3
S2編成④ サハE351形0番台 サハE351-2
S2編成⑤ サロE351形0番台 サロE351-2
S2編成⑥ モハE351形100番台 モハE351-102
S2編成⑦ モハE350形100番台 モハE350-102
S2編成⑧ クハE351形200番台 クハE351-202
撮影場所:新宿
JR東日本 E351系量産先行車 S22 付属編成 8連 特急 「あずさ」
中央本線「あずさ」用 E351系量産先行車 4両編成 松本運転所S22編成
←新宿⑨ 松本⑫→
クハE351_302-モハE351_4-モハE350_4-クハE351_2
1996.3に量産車改造:⑧+④から④+⑧に編成替え、車番も1000番台に
参考:JR電車編成表95年冬版 撮影1994.8.7:新宿
S22編成⑨ クハE351形300番台 クハE351-302
S22編成⑩ モハE351形0番台 モハE351-4
S22編成⑪ モハE350形0番台 モハE350-4
S22編成⑫ クハE351形0番台 クハE351-2
撮影場所:新宿
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