JR東日本 253系 200番台 N`EX：成田エクスプレス

253系は 初代NEXとして1991年にデビューしました。
200番台は2002年に増備されたグループ。（6連×2＝12両：Ne201,202）
内装を見直し 普通車座席を回転ﾘｸﾗｲﾆﾝｸﾞｼｰﾄに変更しました。
外観は側面行先方向幕がLED方式に変更された他は基本的な変更はありません。
ところが足回りは なんと従来型の界磁添加励磁制御装置を搭載しました。それも中古。
出所は中央緩行線から武蔵野線に転用する際にインバーター改造された205系です。
その際、発生した主電動機、主制御器、断流器、誘導分流器を253系200番台は再利用しているのです。
2009年からE259系が投入され 2010年6月でNEX運用から撤退しました。
0番台は多くが廃車となりましたが200番台は 6連×2本がリニューアルされ1000番台として再登場。
特急「日光」「きぬがわ」用に2011年6月から運転を開始しました。
なお制御方式はVVVFインバータへ改められています。

JR東日本 253系200番台　Ne202編成 6連　N’EX：成田エクスプレス

JR東日本 253系 成田ｴｸｽﾌﾟﾚｽ　Ne202編成　6連 鎌倉総合車両ｾﾝﾀｰー
←成田空港⑥　　　　　　　　　　　　　　　　　池袋,大船①→
ｸﾛ253_202-ﾓﾊ253_302-ﾓﾊ252_202-ｻﾊ253_202-ﾓﾊ253_202-ｸﾓﾊ252_202
*Ne201,202編成 界磁添加励磁制御
参考：JR電車編成表2005年夏版　　撮影2011．8：千葉

Ne202編成①　ｸﾓﾊ252形200番台　クモハ２５２-２０２