JR九州キハ72系特急「新ゆふいんの森」 │ J鉄 online

キハ72系は博多-別府を結ぶ特急「ゆふいんの森」の専用車両です。
「ゆふいんの森」は1989年にｷﾊ71系でスタートしました。
好評だったことからキハ183系1000番台がゆふいんの森Ⅱ世として追加されます。
そして1999年。キハ181系1000番台が「シーボルト」に転用されることから「新ゆふいんの森」専用車としてキハ72系が新製されました。
3代目なので「新ゆふいんの森Ⅲ世」と呼ばれることもあります。
車体はキハ71系と同じグリーンメタリック塗装のハイデッカー構造でキープコンセプトです。
ただし今回は車両間の移動にあたって階段を降りずにすむようになりました。
登場時は4連で由布院方から
キハ72 1- キハ72 2- キハ72 3- キハ72 4　となっています。
2015年に中間車1両（キサハ72 4）が増結され5連となり、キハ72 4はキハ72 5に改番されました。
車番が連番となっていて号車と合わせてあるからですね。
エンジンはDMF13HZA (450 PS / 2000 rpm：キハ72 2×2、キハ72 1.3.5×1）
キサハ72 4は発電用エンジンのみです。