1975年3月山陽新幹線全通により「なは」は583系による夜行寝台特急となりました。
1984年2月からは寝台客車(24系)に変更。これをJR九州が継承します。
24系は1973年にデビューしました。分散電源方式の14系に対し 電源車からの集中電源方式を採用しています。
ハネの寝台が3段式のものを24系24形、2段式に変更されたものを24系25形と区別します。
「なは」用としてJR九州が新たに改造したのはスハネ25形2000番台「ソロ」オハネフ25形2000番台「デュエット」そしてオハ24形300番台「レガート」座席車です。
2004年3月に九州新幹線(鹿児島中央-新八代)が部分開業したことにより熊本発着に変更。
2005年10月にはJR西日本運行の14系15形「あかつき」との異種併結が行われるようになりました。
それもつかの間…。2008年3月に廃止され 関西と九州を結ぶブルートレインは終焉を迎えました。
JR九州 特急 「なは」 1998年時の編成から
特急「なは」⑤ スハネ25形2100番台 スハネ25-2124 ソロ
スハネ25形2100番台 (2124, 2126, 2131) 1992年改。1人用B個室「ソロ」を28室設置。
オハネ25- 124・126・131→スハネ25- 2124・2126・2131
特急「なは」⑥ オハ24形300番台 オハ24-301 レガートシート車
オハ24形300番台 (301 ~03) 1990年改。座席車「レガートシート」。
3列独立大型リクライニングシートを配置 車端部にミニロビー。
2005年の「あかつき」併結運転により廃車。
サロ481- 52・101・102→オハ24- 301~03
特急 「なは」⑦ オハネフ25形2100番台 オハネフ25-2106 デュエット
オハネフ25形2000番台 (2106・2108・2209) 1991年改。2人用B個室「デュエット」を11室設置。
オハネフ25 106・108・209→オハネフ25 2106・2108・2209
JR九州 24系25形 なは 基本編成 7連 1998年
←①西鹿児島 ⑦新大阪→
カニ24+オハネフ25+オハネ25+オハネ25+オハネ25+スハネ25_2100+オハ24_300+オハネフ25_2000
オハネフ25_2000はデュエット オハ24_300はレガートシート オハネ25_2000はソロ
所属 鹿児島運転所 参照:JR気動車客車編成表00年版 撮影1998.3 姫路?
JR九州 特急「なは」 2005年10月の編成から
特急「なは」⓪ カニ24形0番台 カニ24-15 電源車
特急「なは」 ① オハネフ25形200番台 オハネフ25-206
特急「なは」 ② オハネ25形200番台 オハネ25-206
JR九州 24系25形 なは(あかつき) 5連(+5連) 2005年~
←①熊本 ④京都→(⑤~⑩は「あかつき」14系15形 京キト)
カニ24+オハネフ25+オハネ25+スハネ25_2100+オハネフ25_2000
オハネフ25_2000はデュエット オハ24_300はレガートシート オハネ25_2000はソロ
所属:熊本運輸センター 参照:JR気動車客車編成表06年版 撮影2005.10:京都
JR九州 特急「なは」牽引機 ED76形 ED76-86 大分運転所
撮影 1993年:大分
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