JR九州 783系 第1次リニューアル改造 1994年~96年 

JR九州  783系  第1次リニューアル改造  1994年~96年 

1992年 787系「つばめ」の導入により783系については組成変更が行われます。
「かもめ」用6連×8本、「有明用」5連×7本、波動用中間車7両の陣容になりました。
併せて塗装が 銀色ベースに赤・青・緑・黒のブロックパターンを組み込んだものに変更されました。
ドーンデザインの個性が強く反映されています。
今回の783系リニューアルでは 登場してまだ4年というのに新形式が発生しました。
クロハ782形500番台(T’hsc5)です。短編成化によるグリーン車定員の見直しでクロ782形の半室を普通室化しました。
(旧番号:クロ782-1 – 8→クロハ782-501 – 508(原番号+500))
これは1992年から787系「つばめ」の導入により短編成化がすすめられた783系のグリーン車定員の削減に伴う改造車です。
さて783系は、扉を車体中央部に設けたかつてない車体を持つ異色の特急車でもあります。
奇をてらったわけではありません。今回のように短編成で使用されることを前提に あらかじめ グリーン車、指定席車などを半室単位で構成できるようにしたのです。

JR九州  783系 リニューアル車 Cm1編成 特急かもめ

Cm1編成① クロハ782形 クロハ782-1

Cm1編成② モハ783形 モハ783-20

Cm1編成③ サハ783形 サハ783-1

Cm1編成④ モハ783形 モハ783-101

モハ783形100番台 は クモハ783とペアを組むことからパンタグラフなし

Cm1編成⑤ クモハ783形 クモハ783-1

JR九州 783系 Cm01編成 5両編成 かもめ用
←博多⑤             ①長崎→
クモハ783_1-モハ 783_101-サハ783_1- モハ783_20- クロハ782_1 所属 南福岡車両区
参照:JR編成表2008年夏版 撮影2006.3:①~④博多 ⑤長崎

JR九州  783系 Cm32編成5連 特急「ソニック」

Cm32編成① クロハ782形500番台 クロハ782-505

クロハ782_505 は クロ782_5を95年に半室グリーンに改造したもの

Cm32編成② モハ783形0番台 モハ783-10

Cm32編成③ サハ783形200番台 サハ783-205

サハ783形200番台 はカフェテリア、業務用室付き

Cm32編成④ モハ783形100番台 モハ783-110

モハ783形100番台 は クモハ783とペアを組むことからパンタグラフなし

JR九州 783系 Cm32編成 5両編成 ソニック用
←小倉⑤                ①大分→
クモハ783_10-モハ 783_110-サハ783_205- モハ783_10-クロハ782_505
Cm編成ですが所属は南福岡ではなく大分鉄道事業部
参照:JR編成表2000年夏版 撮影2001.4 大分

 

 

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