783系(1988-91年製:6連×5、9連×3、4連×7=90両)はJRグループ初の新系列特急電車です。
1988年3月 特急「有明」としてデビューし翌89年には「かもめ」にも投入されます。
130km/h運転を前提とする783系は「ハイパーサルーン」と名付けられステンレス車体中央部に扉を設けたかつてないスタイルの特急車となりました。(前頭部はスチール製)
電動車は1両単位で必要な装備をすべて搭載する1M方式を採用しました。
制御装置はサイリスタ連続位相制御で交流回生ブレーキ付きです。
台車は205系で採用されている空気ばね式軽量ボルスタレス台車DT50(TR235)にヨーダンパを追加したDT50Q(TR235Q)を採用しています。
2016年より廃車が始まり 2021年には日豊線より撤退 その活躍の範囲を狭めています。
リニューアル車(1次1994~96年 2次2000~)は、別タイトルでUPしています。
JR九州 783系 3連 C14編成 特急「有明」
C14編成① クロハ782形 クロハ782-5
C14編成② モハ783形100番台 モハ783-107
モハ783形100番台 は クモハ783とペアを組むことからパンタグラフなし
C14編成③ クモハ783形 クモハ783-7
デビュー当時の編成(C10-C14)
JR九州 783系 C14編成 3両編成 所属:南福岡電車区 本ミフ
←熊本、水前寺① ③小倉、博多→
クロハ782_5-モハ 783_107- クモハ783_7
参照:JR編成表88年夏号 撮影1988.5 熊本?
JR九州 783系 4連 C14編成 特急「ハイパー有明」
C14編成① クロハ782形 クロハ782-5
C14編成② サハ783形 サハ783-5
C14編成③ モハ783形100番台 モハ783-107
モハ783形100番台 は クモハ783とペアを組むことからパンタグラフなし
C14編成④ クモハ783形 クモハ783-7
JR九州 783系 特急「ハイパー有明」用 C14編成 4両編成 93年当時(C10-C14)
クーラーをAU402KAに換装する以前の姿
←熊本、水前寺① ④小倉、博多→
クロハ782_5-サハ783_5モハ 783_107- クモハ783_7
所属 南福岡電車区 参照:JR編成表93年夏号 撮影1993.4?:博多
JR九州 783系7連 C5編成 特急「ハイパーかもめ」
C5編成① クロ782形 クロ782-5
C5編成② モハ783形 モハ783-11
C5編成③ サハ783形200番台 サハ783-205
サハ783形200番台 はカフェテリア、業務用室付き
C5編成⑤ サハ783形100番台 サハ783-105
サハ783形100番台 は業務用室なし
C5編成⑥ モハ783形 モハ783-110
モハ783形100番台 は クモハ783とペアを組むことからパンタグラフなし
C5編成⑦ クモハ783形 クモハ783-10
JR九州 783系 特急「ハイパーかもめ」用 C5編成 7両編成
←長崎① ⑦博多→
クロ782_5-モハ783_11-サハ783_205- モハ783_9-サハ783_105-モハ783_110-クモハ783_10
所属 南福岡電車区 参照:JR編成表93年夏号 撮影1993.4?:鳥栖
当初は④号車 モハ783_10に「かもめカフェテリア」が設置されていました。
T車とともにこれが引き抜かれた編成となっています。
クーラーをAU402KAに換装する以前の姿でもあります。
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