東武鉄道 車掌車 ヨ101形 ヨ201形

東武鉄道 車掌車 ヨ101形  ヨ201形

東武鉄道では電化される以前から貨物営業を行なっていました。
昭和30年代 貨物列車の電化が進められ 1960年に東上線から 1966年には佐野線での運転を最後にSLは引退しました。
ピークは1961年の年間742万トン。貨物駅も154駅ありました。
ED5000系電気機関車もヨ101形車掌車もこの時期に増備されています。
平成に入り 貨物輸送は激減。館林発着の原料小麦輸送、上白石発着のセメント輸送、川俣発着のLPガス輸送も1997年までに終了。
車掌車も連結されなくなりました。
最後まで残っていた北館林発着の石油輸送についてはJR同様 列車の最後尾に赤色反射板が2枚 付けられていました。
そして2003年9月 東武鉄道は貨物営業を廃止しました。

東武鉄道 車掌車 ヨ101形

ヨ101形 ヨ101~142 東武 杉戸工場 改造 1960年~
トム・トフを改造したもの。
当初は薄緑色の塗装でしたが、1986年頃より黒色も登場します。
1997年9月 全廃。

ヨ101

撮影場所:館林

ヨ114

撮影場所:

ヨ105 薄緑塗装

撮影場所:

東武鉄道 車掌車 ヨ201形

ヨ201形 ヨ201~220   東武 杉戸工場 改造 1960年代~
トム・トフを改造したもの。
車体はヨ100形とほとんど変わらず、出入口の屋根の代わりに、小さい庇が付きました。
当初は薄緑色の塗装でしたが、1986年頃より黒色も登場します。
1997年? 全廃。

ヨ201

撮影場所:

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