10030系(1988~96年製)は10000系のバージョンアップとなる系列です。
制御装置は電動カム軸式バーニヤ界磁チョッパ制御で モーターも140kWと同じです。
しかし車体はギラつきを抑えたダルフィニッシュ仕上げとなり リブの数も減りすっきりしました。
またマスクもFRP製になり形状が変化。台車もボルスタレス式に改められています。
翌1989年には東上線にも登場しています。(計364両)
10030系50番台(92~96年製)は 冷房装置のカバーが一体型になるなどの変化が見られます。
10030系(10030番台) 6連 11636F
11636F⑥ クハ11630形 11636 Tc1
11636F⑤ モハ12630形 12636 M1
11636F④ モハ13630形 13636 M2
11636F③ サハ14630形 14636 T3
11636F② モハ15630形 15636 M3
11636F① クハ16630形 16636 Tc2
東武鉄道 伊勢崎線 10030系 6両編成 編成表
←浅草⑥ 伊勢崎 日光①→
クハ11630-モハ12630-モハ13630-サハ14630-モハ15630-クハ16630
Tc1-M1-M2-T3-M3-Tc2
11631F~36F 11651F~68F 編成ごとに末尾2桁を揃えている
撮影2006.3:曳舟
10030系(10050番台) 6連 11668F
11668F⑥ クハ11630形 11668 Tc1
11668F⑤ モハ12630形 12668 M1
11668F④ モハ13630形 13668 M2
11668F③ サハ14630形 14668 T3
11668F② モハ15630形 15668 M3
11668F① クハ16630形 16668 Tc2
東武鉄道 伊勢崎線 10030系 6両編成 編成表
←浅草⑥ 伊勢崎 日光①→
クハ11630-モハ12630-モハ13630-サハ14630-モハ15630-クハ16630
Tc1-M1-M2-T3-M3-Tc2
11631F~36F 11651F~68F 編成ごとに末尾2桁を揃えている
撮影2010.8:春日部
10000系以降 の車両付番法則
千の位は浅草(池袋)から何両目か(10両目の場合は「0」)
百の位は編成両数(10連の場合は「0」)
残りの下2桁は編成番号を表します。
「15601」であれば10000系6連の第1編成で浅草方から5両目(=②号車)
よって電動車・制御車・付随車かは車番から判別できません。
ただし形式上はそれぞれ「モハ」「クハ」「サハ」と記載されています。
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