東武鉄道 6050系 野岩鉄道 6050系100番台

東武鉄道  6050系   野岩鉄道 6050系100番台

6050系は 伊勢崎線・日光線の用の2ドアセミクロスシート車です。
1985~86年に 2連×22=44両が登場、快速・区間快速(一部の区間急行・普通)使用されています
51~72Fは6000系の更新車で主電動機・台車・抵抗器・CPなどを流用しています。
6000系同じ電動カム軸式ですが 野岩鉄道乗り入れを考慮して耐寒耐雪設計とされました。
ほか無接点制御方式を取り入れた制御器を新調しメンテナンス軽減を図っています。
1985~86年には新造車である100番台が2編成 (野岩鉄道車 101.102F)が新造されています。
新造車は台車をミンデンドイツ型(FS357/057)からSUミンデン型に変更しました。
なおこれらは野岩鉄道開業に合わせて2編成とも譲渡されています。
1988年には新造車が7本 (6173~79F+野岩鉄道車 103F)追加
1990年にも会津鉄道向けに201Fも追加されています。
1996年には自動連結器から電気連結器付き密着連結器へ交換されました。

6050系 更新車 51F② 6151

6050系 更新車 51F① 6251

撮影場所:春日部

6050系 新造車 73F① 6273

6050系 新造車  73F② 6173

6173は2丁パンタ車です。 以上2010年8月撮影:春日部

野岩鉄道 6050系 新造車 102F① 62102

撮影2012年8月:下今市

東武鉄道6050系  2両編成 編成表
←浅草②       日光、鬼怒川①→
6151_6251/モハ6150形 (Mc) – クハ6250形 (Tc)
51~79/101~103(野岩鉄道)/201(会津鉄道)
73~新造車、53~56、73は2丁パンタ 参考 私鉄車両編成表2011年版

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