1985年に奈良電車区が開設 その時点で完全に101系から置き換えられた103系は 6連×12本、3連×10本=102両がJR西日本へ継承されました。早くも1987年度には6連の一部を4連化。
その際モハ103+モハ102を電装解除・先頭車化改造したのがクハ103形2550・2500番台です。
1993年には片町線用の自動解結装置付きクモハ103・モハ102形5000番台が転入 自動解結装置の撤去と改番が行われています。
この時に登場したのがクモハ103形2500番台です。(改番される前の5000番台もUPしています。)
ここでは1996年度に前面の白帯が設けられるまでの車両をUPしています。
なお国鉄時代からの前面の黄帯は1990年度に撤去されています。
103系2500番台 クハ103形2500番台 2550番台 関西線用 奈良電車区
103系2500番台 クハ103形2500番台 クハ103-2504
103系2500番台 クハ103形2500番台冷改 クハ103-2503
クハ103-2501~2504
1988年3月の関西線 短編成化用にモハ102-387・388・397・398を電装解除 偶数向きに先頭車化改造したもの。
後に冷房改造されましたが1997年に区分消滅。撮影場所:木津
103系2500番台 クハ103形2550番台 クハ103-2552
103系2500番台 クハ103形2550番台冷改 クハ103-2552
クハ103-2551~2553
1988年3月の関西線 短編成化用にモハ103-233・242・243を電装解除 奇数向きに先頭車化改造したもの。
2006年に区分消滅。撮影場所:木津
103系2500番台 クモハ103形2500番台 クモハ103-2510
クモハ103-2501~2515
クモハ103形5000番代の自動解結装置を1993~95年に撤去したもの。
うち9両は1997・98年に播但線電化用3500番台に改造されています。撮影場所:新今宮
103系5000番台 関西線用 クモハ103形5000番台 クモハ103-5006 奈良電車区
撮影場所:新今宮
クモハ103-5001~5016
木津-長尾間の電化開業の際、3+4連分割することになり 1988・89年にモハ103形を先頭車化して自動解結装置取付を行ったもの。
(5001のみクモハ103-48の改造)
片町線の207系化により1993~95年に全車自動解結装置を撤去、奈良区へ移動 クモハ103-2501~2515となりました。
(5001はクモハ103-48に復帰)
103系5000番台 関西線用 モハ102形5000番台 モハ102-5001 奈良電車区
撮影場所:新今宮
モハ102-5001~5013
1990年 木津-長尾間の3+4連分割を4+3連分割に変更 その際モハ102形に自動解結装置取付を行ったもの。
片町線の207系化により1993~95年に全車自動解結装置を撤去、奈良区へ移動のち原番復帰しています。
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