山陰本線の高速化に対応した普通列車用気動車。2000~03年に登場しました。
両運タイプのキハ121形と片運タイプのキハ126形があります(全て新潟トランシス製)。
最高速度は100km/hですが 特急用キハ187系と足回りをあわせエンジンはSA6D140-H-1。
(450ps:コマツ製)
台車はW-DT60(W-TR244)で207系電車などと基本構造は同じです。
他 制御システムも電車で用いているものを極力流用しているのが大きな特色です。
初期形のキハ126形0番台(1000番台)は乗務員扉がありません。
改良型のキハ126形10番台(1010番台)とキハ121形は冷房装置が2個に増設されています。
先にデビューしたのがキハ126形であることからキハ126系とすることもあります。
目次
キハ121形
JR西日本 山陰本線用 121系 単行用 米トウ
0番台のみ(01~05) 両運転台トイレつき (乗務員扉付き、クーラーは2つ)
後藤総合車両所 参照:JR気動車客車編成表2011
キハ121形0番台 キハ121-5 ④位側 山陰本線用
撮影場所:米子
キハ126形
JR西日本 山陰本線用 126形 0+1000番台 2連 米トウ
←益田 米子→
キハ126-0 (Mc1) – キハ126-1000 (Mc2)
0番台(01~05) 片運転台トイレ付き 乗務員扉なしクーラーは集中形)
10番台(11~15)片運転台トイレ付き 乗務員扉、クーラーを増設)
1000番台(1010番台)はトイレなし
後藤総合車両所 参照:JR気動車客車編成表2011
03F① キハ126形0番台 キハ126-3
03F② キハ126形1000番台 キハ126-1003
撮影2006.7:益田
13F① キハ126形10番台 キハ126-13
13F② キハ126形1010番台 キハ126-1013
撮影2009.6:鳥取
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