489系は485系にEF63形との協調運転を行う通称横軽対策を施した系列です。
1971~74年に製造された489系は485系がそのデザインを変えてゆく過渡期と重なるため そのバラエティーを引き継ぐことになります。
1次車は、1971、72年上期に製造されたグループです。
いわゆるボンネット車であるクハ489形 0番台と500番台を含みます。
2次車(貫通形:クハ481形200番台タイプ)
3次車(非貫通形:クハ481形300番台タイプ)は別タイトルでUPします。
489系は 1997年の北陸新幹線長野開業でその存在意義を失いました。
その後 JR東日本所属車は2000年までに大半が廃車となりました。
JR西日本所属車は「白山」用H編成を国鉄色にもどし 上越線経由に変更された「能登」に転用。
京葉線直通団体列車(通称・舞浜臨)でも運用され2012年まで活躍しました。
489系白山色 H4編成① クハ489-505 特急白山
489系白山色 H4編成⑨ クハ489-5 特急白山
撮影場所:上田 1991年8月
489系白山色 H4編成⑦ モハ488-13 特急 加越
489系白山色 H4編成⑧ モハ489-15 特急 加越
489系白山色 H4編成④ サロ489-25 特急 加越
489系白山色 H4編成⑥ モハ489-20 特急 加越
モハ489-18 ~ 21「ラウンジ&コンビニエンスカー」
1989年に「白山」用H01~04編成の⑥号車にショーケースを備えたラウンジを設置。
(座席定員は32名に減少)
2002年に18が廃車。他は「能登」で運用されましたが、2012年までに廃車。
*サロ489-25は3次車、モハ489-20は2次車 撮影場所:高岡
489系H2編成⑦ モハ488-2
489系H2編成⑧ モハ489-2
489系H2編成⑨ クハ489-3
JR西日本 489系 H2編成 9両編成、はくたか、能登用 所属 金沢総合車両所
←長岡、越後湯沢⑨ ①金沢、上野→
クハ489_3-モハ489/488_2-モハ489_21-モハ488-206-
サロ489_27-モハ489_22-モハ488_207-クハ489_503
参照:JR編成表98年夏版 撮影2009.3 撮影場所:葛西臨海公園
489系H3編成⑨ クハ489-5 急行 能登
撮影場所:鶯谷 撮影2009.3
489系H1編成⑨ クハ489-1 特急北越
489系H1編成① クハ489-501 特急北越
489系H3編成⑨ クハ489-3 特急しらさぎ
撮影場所:名古屋
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