近畿日本鉄道 大阪線系 2400系 

近畿日本鉄道 大阪線系 2400系 

2400系は1966年に登場した大阪線用の新性能車です。
大出力モータ(MB-3110-A:155kW)とHSC-D(発電制動・抑速制動付き)ブレーキにより、MT編成でも山越えができるようになりました。
1480系を万能の2連に変更した系列ともいえるでしょう。
(33‰の上り勾配でかつ架線電圧が10%減じても均衡速度86km/hを確保)
1968年にラインデリア車の2410系が登場したので2連×6=12両しか製造されませんでした。
1984~85年にかけて冷房改造+車体更新がなされました。
2400系は1998年から廃車が進められ2004年1月に系列消滅しています。

2400系 2401F① モ2400形 2401 旧塗装

2400系 2402F② ク2500形 2502 旧塗装

2400系 2405F① モ2400形 2405 新塗装

撮影場所:鶴橋

近畿日本鉄道 2400系 2連 大阪線系用 編成表
←上本町②      ①→
ク2500–モ2400  Tc–Mc
01~06F が在籍した。
参考;私鉄車両編成表80年版 撮影日不明

-鉄道車両写真集-  
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