神戸電鉄(神戸電気鉄道)まとめ 路線、歴史、車両

神戸電鉄(神戸電気鉄道)まとめ 路線、歴史、車両

Ⅰざっと路線:1067mm 1500V
有馬線 : 湊川駅 – 有馬温泉駅間 22.5 km(有馬口-有馬温泉間のみ単線)
六甲山を50‰の急勾配で越える山岳路線
三田線 : 有馬口駅 – 三田駅間 12.0 km(一部複線)
有馬線の列車の大半は三田に乗り入れ
粟生線 : 鈴蘭台駅 – 粟生駅間 29.2 km(一部複線)
押部谷以西の経営は厳しい状況にある
公園都市線 : 横山駅 – ウッディタウン中央駅間 5.5 km(全線単線)
全列車が三田に乗り入れ

Ⅱざっと歴史
1928年神有電気鉄道が有馬線、三田線を開業。
1938年三木電気鉄道が三木まで開業
1947年合併、49年神戸電気鉄道(88年神戸電鉄)に社名変更
1952年粟生線全通。
1968年神戸高速鉄道(新開地)に乗り入れ
1988年北神急行開業
1991年公園都市線開業(96年全通)
2005年全線ワンマン化 中小私鉄に降格

Ⅲざっと車両:
在籍数:1978年131両→2018年159両 ほぼ川崎車輛→川崎重工製
代表的な車両
1100系(1964年~) 18m級普通鋼製  45両 3連(2M1T)
ロングシート  抵抗制御  105kw×4  HSC-Dブレーキ
3000系(1973~91年) 18m級アルミ製 20両 4連(4M)
ロングシート  抵抗制御  75kw×4  HSC-Dブレーキ
6000系(2008年~) 18m級ステンレス製 8両 4連(4M)
ロングシート  VVVFインバータ制御(IGBT) 120kw×4 MBSAブレーキ

急勾配に対応するため抑速ブレーキが搭載されているほか、非常電制(電動機を使用し停車寸前まで減速する)も装備。
車両は小ぶりで、床下機器に余裕がないことから冷房化は遅れ、100%冷房化したのは2010年。
なお全車  神鉄オリジナル で転入、転出した車両はありません。

*ざっくりと把握していただくためのデータです。例外はあるとお考えください。
参考 ①鉄道ピクトリアルの 特集 神戸電気鉄道、神戸電鉄
②私鉄車両編成表 1978年、2018年版
③ウィキペディア

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