5030系は1997年に登場しました。山陽初となるVVVFインバータ制御(CDA964:IGBT・個別制御)のアルミカーです。
1998年の「直通特急(姫路-阪神梅田)」運転にあわせ導入されました。
主電動機も富士電機製MLR105(170kW)と125kwからパワーアップしています。
なおブレーキは5000系と同じくHRDA-1(電気指令式ブレーキ)です
5000系はMM’ユニットが基本でしたが5030系では1M車の5230形を追加、6連でもMT比を1:1としました。
車内では転換クロスシートを5000系の2-2配列から2-1配列に変更しました。
6連×2=12両が製造されたほか、2000年に5000系の6連化用に中間車ユニットを4本追加しています。
山陽電気鉄道 5030系33F① クハ5630形 5632
5030(Ⅰ) 系 形式 クハ5600 Tc1 2両 5630.32
製造初年 1997 川崎重工 アルミ製 固定クロスシート
19000 2800 4060 27.8t 120名
台車 KW-94A -ブレーキ HRDA-1 冷房装置 CU71SC 36000×1
データ 2001.9 RP-711
山陽電気鉄道 5030系33F② モハ5230形 5232
5030(Ⅰ) 系 形式 モハ5230 M1 2両 5230.32
製造初年 1997 川崎重工 アルミ製 固定クロスシート
19000 2796 4100 36.2t 130名
台車 KW-93A モーター MLR-105 170*4 WN 駆動
ギア比 5.47 制御装置 CDA-964 インバータ制御(IGBT)
ブレーキ HRDA-1 冷房装置 CU71SC 36000×1
データ 2001.9 RP-711 撮影:2005年8月
山陽電気鉄道 5030系33F③ モハ5230形 5233
5030(Ⅰ) 系 形式 モハ5231 M2 2両 5231.33 パンタ無し
製造初年 1997 川崎重工 アルミ製 固定→転換クロスシート
19000 2796 4100 36.2t 130名
台車 KW-93A モーター MLR-105 170*4 WN 駆動
ギア比 5.47 制御装置 CDA-964 インバータ制御(IGBT)
ブレーキ HRDA-1 冷房装置 CU71SC 36000×1
データ 2001.9 RP-711 撮影:2005年8月
山陽電気鉄道 5030系33F④ サハ5500形 5531
撮影場所:飾磨
5030(Ⅰ) 系 形式 サハ5500 T 2両 5530-31
製造初年 1997 川崎重工 アルミ製 固定クロスシート
19000 2796 4060 24.5t 130名
台車 KW-94A
ブレーキ HRDA-1 冷房装置 CU71SC 36000×1
データ 2001.9 RP-711 撮影:2005年8月
山陽電気鉄道 5030系33F⑤ モハ5230形 5251
5030(Ⅰ) 系 形式 モハ5230 M3 2両 5250.51
製造初年 1997 川崎重工 アルミ製 転換クロスシート
19000 2796 4100 36.2t 130名
台車 KW-93A モーター MLR-105 170*4 WN 駆動
ギア比 5.47 制御装置 CDA-964 インバータ制御(IGBT)
ブレーキ HRDA-1 冷房装置 CU71SC 36000×1
データ 2001.9 RP-711 撮影:2005年8月
山陽電気鉄道 5030系33F⑥ クハ5630形 5633
5030(Ⅰ) 系 形式 クハ5600 Tc2 2両 5631.33
製造初年 1997 川崎重工 アルミ製 固定クロスシート
19000 2800 4060 28.7t 120名
台車 KW-94A ブレーキ HRDA-1 冷房装置 CU71SC 36000×1
データ 2001.9 RP-711 撮影:2005年8月 撮影場所:飾磨
山陽電気鉄道 5030系31F
山陽電気鉄道 5030系VVVFインバータ車 6連 編成表
←西代① ⑥山陽姫路→
形式 クハ5630-モハ5230-モハ5231-サハ5530-モハ5230-クハ5601
32F 5632-5232-5233-5531-5251-5633
Tc-M1-M2-T-M3-Tc
参考:私鉄車両編成表 2014 撮影.2019.3 大物
-鉄道車両写真集- |
山陽電気鉄道 5000系 5030系 5000系リニューアル車 6000系 へJUNP |
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