山陽電気鉄道 5000系

 5000系は1986~95年に登場しました。
界磁添加励磁制御(KMC-301:1C8M 富士電機製)のアルミカーです。
電動機はMB-3020S4(125kw×4)ブレーキはHRDA-1(回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ)です。
3000系列はすべてロングシート車でしたが、5000系はセミクロスシート(固定式)で登場しました。
特急6両化(1991年)にむけて増備された3次車(5020F~)は転換クロス座席となりました。
1,2次車は3連でしたが、T車を加え4連化し 00,02F以外はのち6連化されています。
その際 中間MMユニット5200(界磁添加励磁制御)が追加されました。(12~22F奇)
また5030系の中間車MM’ユニット5230(VVVFインバータ制御)が追加されたものもあります。(04~10F偶)
2014~15年度には、阪神梅田方が混雑するため梅田方先頭車(5004~22偶)をロングシート化しています。

山陽電気鉄道 5000系00F① クモハ5000形 5000

山陽電気鉄道 5000系00F② モハ5000形 5001

山陽電気鉄道 5000系00F③ サハ5500形 5500

 

山陽電気鉄道 5000系00F④   モハ5231形 5231

モハ5230形、5231形は5030系のM車。よってVVVFインバータ制御車です。

山陽電気鉄道 5000系00F⑤ モハ5230形 5250

モハ5230形、5231形は5030系のM車。よってVVVFインバータ制御車です。

山陽電気鉄道 5000系00F⑥ クハ5600形 5600

撮影2014.1 山陽垂水

山陽電気鉄道 5000系20F

特急6両化(1991年)に備えて増備された車両(5020F~)は転換クロスシートとなりました。
前面の赤ラインが斜めにカットされています。

山陽電気鉄道 5000系 6連 編成表
←西代①               ⑥山陽姫路→
形式 クモハ5000-モハ5000–サハ5500-モハ5200M’-モハ5200M-クハ5600
5020F 5020-5021-5508-5202-5203-5610
Tc-M1-M2-T-M3-Tc
参考:私鉄車両編成表 2017 撮影.2016.9 月見山

山陽電気鉄道 5000系20F④ モハ5200M’形 5202

 

山陽電気鉄道 5000系20F⑤ モハ5200M形 5203

5200形は山陽で初の中間MM’ユニット。5508-5202-5203 (1991年3月1日竣工)

-鉄道車両写真集-  
 山陽電気鉄道 5000系  5030系 5000系リニューアル車  6000系  へJUNP

 

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