南海6200系(1974年~)がベースで車体も同一形状に見えますが、登場時(1975年)は非冷房車で、実は外板のみステンレス。
すなわち内部構体は普通鋼製となるセミステンレス構造で登場しました(86年製の6次車以降はオールステンレス)。
ちなみに南海では6000系以来、ずっとオールステンレス車です。
足回りも6200系に準じますが、高野線三日市町駅以南の急勾配区間への乗り入れを想定していないために抑速ブレーキがついていません。
2次車(77年製:07F~以降)は当初より冷房装置を搭載しました。1次車も新造後2年以内に冷房化されています。
99年には 6連の中間車2両を抜き取り、先頭車化改造を行った50番台が登場します。(2連×3=6両:セミステンレス車)
90年には総数60両を数えましたが、一部は南海に譲渡、2015年現在、その数を減らしています。
泉北高速鉄道 3000系6連 01F① 3501
泉北高速鉄道 3000系4連 17F② 3027
泉北高速鉄道 3000系4連 17F③ 3528
泉北高速鉄道 3000系4連 17F④ 3516
撮影場所:新今宮
泉北高速鉄道 3000系6両編成 編成表
←難波① 和泉中央→
3500-3000-3000-3000-3000-3500
(Tc1-M1-M2-M1-M2-Tc2) 01,03.05F 01Fは1969年製
01F: 3501-3001-3002-3003-3004-3502
03F: 3503-3005-3006-3007-3008-3504
05F: 3505-3009-3010-3011-3012-3506
参考:私鉄車両編成表2002年版 01F:2005.6撮影
泉北高速鉄道 3000系2連 55F② 3556
泉北高速鉄道 3000系2連 3554 スカート付き
撮影場所:新今宮
泉北高速鉄道 3000(3550)系2両編成 編成表
←難波① 和泉中央→
形式3551-3552 (Mc1-Mc2) 51~55F
51F: 3551-3552 53F: 3553-3554 55F: 3555-3556
(3019-3020) (3023-3024) (3029-3030)
参考:私鉄車両編成表2002年版 2015.5撮影
南海電気鉄道 3000系6連_3517F① 3517 もと泉北高速鉄道3000系
南海電気鉄道 3000系6連_3517F⑥ 3556 もと泉北高速鉄道3000系
南海電気鉄道 南海腺 3000系 3517F 6連
←難波① 和歌山市→
3517-3027-3028-3518+3555-3556
Tc1-M1-M2-Tc2+Mc1-Mc2
撮影:2015.12:新今宮
-鉄道車両写真集- |
泉北 100系 3000系 南海 6100系 6200系 3000系 へJUNP |
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