泉北高速鉄道(大阪府都市開発) 100系

泉北高速鉄道(大阪府都市開発) 100系

  100系は、1971年4月の泉北高速鉄道開業時に導入された車両です。
当時、南海が導入していた6100系(70~73年製)に準じた4扉20m車ですが、6100系がオールステンレス車体であるのに対してセミステンレス車体となっています。
台車も6100系に採用されているパイオニアIII台車ではなく、S型ミンデン式のFS-376/FS-076ですし、パンタグラフも下枠交差型パンタグラフではなく、ひし形パンタグラフでした。
開業当時、4連×4本で使用されましたが、72年に2連を加え6連で運用されるようになりました。
73年の延伸時には、さらに4+2連が製造され、6連×5本体制となりました。
83~86年にかけ、冷房化され三菱製CU-191Pを4台設置しています。同時にパンタグラフを下枠交差型のものに交換しました。
88~89年にはリニューアルされ3000系に近いマスクになりました。
95年に101+501+502+102が廃車となり、以後7000系と入れ替わりに廃車が進み2000年3月に形式消滅しました。

泉北高速鉄道 100系 オリジナル 03F 104

泉北高速鉄道 100系4連 冷房改造車 09F④ 109

泉北高速鉄道 100系4連 リニューアル車 09F④ 109

撮影場所:新今宮

泉北高速鉄道 100系4両編成 編成表

←難波      和泉中央→

100-500–500-100
(Mc-T–T-Mc) 01~09F
01F:101-501-502-102 ~09F:109-509-510-110
参考:私鉄車両編成表1990年版

泉北高速鉄道 100系2連 冷房改造車 19F① 590

泉北高速鉄道 100系2連 リニューアル車 11F① 582

撮影場所:新今宮

泉北高速鉄道 100(110)系2両編成 編成表
←難波         和泉中央→
形式100-580 (Mc-Tc) 11~19F
11F: 111-582 13F: 113-584 15F: 115-586
17F: 117-588 19F: 119-590
参考:私鉄車両編成表1990年版

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