1000形に続いて1957年にデビューしたもと1100形で23両製造されました。
大阪市では初めての片運転台車で全て電動車。
WN駆動の新性能車でもあり、大阪市営地下鉄の新時代を築いた系列といっていいでしょう。
御堂筋線で活躍した後は、72年 四つ橋線のATC化に伴って改造。A-A基準の不燃化工事もなされました。
75年3月、20系チョッパ車が10系に改番されることに伴って100形Ⅱ代目を名乗ることになります。
79年には千日前線に転属されました。ここにUPしたものがそうです。
ただ106.107は余剰車両となったため、VVVFインバータ試験車となりました。
制御器は外されていますが、こちらもご覧いただけます。
100形は89年姿を消しました。
目次
大阪市営地下鉄 千日前線用 100形 112
撮影場所:森ノ宮検車場
もと1100形 1112→112 (1975.3改番)
1957年川車製 1988年廃車
大阪市営地下鉄 千日前線用 100形 114
撮影場所:森ノ宮検車場
もと1100形 1114→114 (1975.3改番)
1957年川車製 1988年廃車
大阪市営地下鉄 千日前線用 100形 119
撮影場所:森ノ宮検車場
もと1100形 1119→119 (1975.3改番)
1957年帝国車両製 1988年廃車
大阪市営地下鉄 *VVVFインバータ試験車 100形 107
撮影場所:森ノ宮検車場
もと1100形 1107→107 (1975.3改番)
1957年日車製 S63 年廃車
106-107 =VVVFインバータ試験車
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