50系は1960年に登場しました。初めてMM’ユニット（5000(M1)-5500(M2)）を組む系列です。
65年までに94ユニットが製造されました。01～66Fは御堂筋線に67～94Fは四つ橋線に投入されています。
大阪万博にむけ30系が御堂筋線に集中投入され、50系は谷町線、中央線、千日前線に転属します。
ここではそのうち谷町線の50系をUPしています。
84年3月に谷町線では付随車5800・5900形を組み込み4M2T化されました。
この時1.2次車は中央線、千日前線に転属しています。
89年より廃車が始まり、94年に全廃されました。
目次
大阪市営地下鉄 50系05F 5000形 ５００５ 谷町線用
大阪市営地下鉄 50系12F 5000形 ５５１２ 谷町線用
撮影場所：森之宮検車場
50系 1次車 01-27F 1960年製
5000(M1)-5500(M2)
台車：CS-55（FS-322）→DS-55（FS-332A）64年
5501-12は自由度系台車（CS-55)を試用
大阪市営地下鉄 50系63F 5000形 ５５６３ 谷町線用
撮影場所：大日検車場
50系 3次車 42-66F 64年製
5060-5560＋5803-5804＋5063-5563
台車：BS-12
戸袋窓が小さくなった
大阪市営地下鉄 50系 ５８００形 ５８０３ 谷町線用
撮影場所：大日検車場
5800形は中央線開業時のもと6000形両運車(1961年)→800形→5800形（T化1978-79年）
50系より1m長い18m車 1990-91年にかけて廃車
DS-60台車
5060-5560＋5803-5804＋5063-5563
大阪市営地下鉄 50系 ５９００形 ５９０４ 谷町線用
撮影場所：大日検車場
5900形は中央線延伸開業時のもと6100形両運車(1964年)→900形→5900形（T化1978-79年）
50系より1m長い18m車 1990-91年にかけて廃車
DS-61台車
5058-5558＋5903-5904＋5053-5553
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