大阪市営地下鉄 30系 中央線用

大阪市営地下鉄 30系 中央線用

 中央線は、1961年12月に 4号線として 大阪港 – 弁天町間 が開業しました。
以後、少しずつ路線を延ばしてゆきましたが、路線は分断されていました。
1969年12月、本町 – 谷町四丁目間の開業により、ようやく大阪港 – 深江橋間が貫通しました。
その際、全線ATC・CTC化され、4連運転を開始、愛称も中央線となりました。
30系6連が投入されたのは1984年11月のことです。
1986年、近鉄東大阪線乗り入れにあわせ、抑速ブレーキなどを装備しました。
アルミカー10本、ステンレスカー2本が活躍していましたが、1991~95年に廃車されています。

大阪市営地下鉄 30系 34F① 3000形 3034 中央線用 元北急 旧8000形

元北大阪急行電鉄 8000形(初代)大阪市30系アルミ車と同型(8両編成)
大阪市譲受後も8両のまま御堂筋線に配置され、3026・3027Fとなった。
この写真は中央線へ転属し、3034・3037Fに改番されたのちのもの。
北急 8001→大阪市3026→3034       撮影場所:九条

大阪市営地下鉄 30系 37F① 3000形 3037 中央線用 元北急 旧8000形

北急 8002(Ⅰ)→大阪市3027→3037

大阪市営地下鉄 30系 37F② 3300形 3337 中央線用 元北急 旧8000形

北急 8302(Ⅰ)→大阪市3327→3820→3337

大阪市営地下鉄 30系 37F③ 3600形 3637 中央線用 元北急 旧8000形

北急 8602(Ⅰ)→大阪市3627→3821→3637

大阪市営地下鉄 30系 37F④ 3700形 3737 中央線用 元北急 旧8000形

北急 8702(Ⅰ)→大阪市3727→3822→3737

大阪市営地下鉄 30系 37F⑤ 3400形 3437 中央線用 元北急 旧8000形

北急 8402(Ⅰ)→大阪市3427→3823→3437

大阪市営地下鉄 30系 37F⑥ 3500形 3537 中央線用 元北急 旧8000形

北急 8502(Ⅰ)→大阪市3527→3537

大阪市営地下鉄 30系ステンレスカー  3000形 3097 中央線用

最後(1984年)のステンレス増備車となる 3097・3597(ステンレス)
御堂筋線から中央線の転属に際し余剰となった中間車を活用すべく製作された先頭車です。

大阪市営地下鉄 30系ステンレスカー 3500形 3597 中央線用

撮影場所:九条

-鉄道車両写真集
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