南海電気鉄道　南海線 7100系

　7100系は1969～73年に製造された南海線用の20m級普通鋼製車です。近車と東急で152両製造されました。
7000系との違いはドアを両開きに、側窓を一段下降式に変更したことで、性能はほぼ同じです。
制御器は抵抗制御のVMC-HTB-20AN（日立製 超多段バーニア制御）。WN駆動、ブレーキはHSC-D。
主電動機は三菱製MB-3072-A。（600V時115kW／1500V時145kW）
1979～82年に冷房化され、下枠交差形パンタに交換されました。
更新工事は1989年より施工されました。
外板・屋根鋼板の全面張替等徹底した内容ですが、外見的な特徴は方向幕と排障器の設置というところでしょうか。
1992年からは新塗装に改められています。7000系に続き、廃車がすすめられています。

南海 7100系　モハ7101形　７１０１　オリジナル非冷房車

南海 7100系　7149F①　モハ7101形　７１４９　Mc1

南海電気鉄道　南海腺　7100系　4両編成　編成表
←難波①　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和歌山市→
モハ7101-サハ7851-サハ7851-モハ7101　　Mc1-T-T-Mc2
7149F：7149-7883-7884-7150
撮影2005．6　撮影場所：新今宮

南海 加太線　7100系ワンマンカー　7197F②　クハ7951形　７９７０　Tc

南海電気鉄道　加太腺　7100系　2両編成　編成表
←加太①　　　　　　　和歌山市→
モハ7101-クハ7951　　　Mc1-Tc
7197F ワンマンカー仕様：7197-7970
撮影2005．3　　　撮影場所：加太

2000年より 加太線、多奈川線、和歌山港線用の2連×5にワンマン対応工事が施工されました。
また「めでたいでんしゃ」として新たな活路を見いだすものも現れました。
「めでたいでんしゃ」は別タイトルでUPします。