南海電気鉄道　南海線　3000系 もと泉北高速鉄道

南海3000系はもと泉北3000系です。詳しく説明しますと…。
2012年11月のダイヤ改正に伴い、泉北高速鉄道（大阪府都市開発）の3000系（3513F・3515F・3517F（以上4連）、および3555F（2連））が廃車されました。
これを南海が譲り受け、3000系として2013年に南海本線で営業運転を開始したということです。
南海本線用の7000系はスチール製だったこともあって老朽化が深刻だったことからこれを3000系で取り替えることにしました。
加えて、泉北3000系は、抑速ブレーキをもたないため、急勾配のある高野線三日市町以南への入線ができません。
南海6200系と瓜二つなんですが、高野線で運用するには不都合となるのです。

南海では改番することもなくそのまま使っています。
3517F・3555Fについては、これを併結し6両固定編成としています。

南海電気鉄道　3000系6連_3517F①　３５１７　もと泉北高速鉄道3000系

南海電気鉄道 南海腺 3000系 3517F 6連
←難波① 和歌山市→
3517-3027-3028-3518+3555-3556
Tc1-M1-M2-Tc2＋Mc1-Mc2
撮影:2015.12：新今宮

参考：泉北高速鉄道3000系6連_3517F①　３５１７

泉北高速鉄道 3000系4両編成　編成表
←難波①　　　　　　　　　　　　　和泉中央→
3500-3000–3000-3500
(Tc1-M1–M2-Tc2) 07～,23F うち19.21.23Fはオールステンレス製
07F: 3507-3013-3014-3508　～23F: 3523-3035-3036-3524
参考：私鉄車両編成表2002年版　　17F:2008.11撮影　撮影場所：新今宮