10000系は、1985年に特急「サザン」号用として2連でデビューしました。
特急サザンは、難波方に自由席車として7000.7100系4連を連結します。
座席指定の特急車両として10000系は位置づけられているわけです。
10000系は、旧1000系の機器を再利用した抵抗制御車です。
7000.7100系4連を連結して運用することを考慮してのことと思われます。
1992年に中間車が増備されて現在の4連(=自由席車を加えて8連)となりました。
後期車である07~10Fに対しては中間車を新造して組み込んでいます。
この中間車は側面窓が大きな連窓になっているので、識別が容易です。
対して前期車である01~03Fについては、これを中間車に改造し、これを04~06Fに組み込んでいます。
その結果01~03Fは存在しないことになります。
(これらの中間車は窓の形状から容易に区別できます。)
-鉄道車両写真集- |
南海線特急車 10000系 「サザン」 50000系 「ラピート」 12000系 「サザンプレミアム」 へJUNP |
目次
南海電気鉄道 10000系特急「サザン」旧塗装 クハ10901形 10902
南海電気鉄道 南海腺 10000系 特急「サザン」編成表
←難波 和歌山市①→
モハ10001-クハ10901
各編成とも下一桁を揃えている。01~07F
参考 私鉄電車編成表 88年版 撮影場所:新今宮
南海電気鉄道 10000系特急「サザン」 04F① クハ10901形 10904
南海電気鉄道 10000系 04F② モハ10101形 10104 特急「サザン」
南海電気鉄道 10000系 04F③ サハ10801形 10804 特急「サザン」
南海電気鉄道 10000系 04F④ モハ10001形 10004 特急「サザン」
南海電気鉄道 南海腺 10000系 特急「サザン」編成表
←難波 和歌山市①→
モハ10001-サハ10801-モハ10101-クハ10901
各編成とも下一桁を揃えている。04~10F
参考 私鉄電車編成表 07年版 撮影:2004.12 新今宮
南海電気鉄道 10000系 08F② モハ10101形 10108 特急「サザン」
新造中間車。 撮影:和歌山市 2011.12
-鉄道車両写真集- |
南海線特急車 10000系 「サザン」 50000系 「ラピート」 へJUNP |
コメントを書く
コメントを投稿するにはログインしてください。