京阪電気鉄道 2400系

 2400系は、関西の私鉄で初めて冷房装置を搭載した通勤用電車です。
1969年と70年に各々⑦×3本ずつ、合計42両が製造されました。
同時に1500Vへの昇圧準備工事もなされています。
2400系リニューアル車は、1988-91年にこの2400系車両に対し車体改修工事を行ったものです。
界磁添加励磁制御に変更されました。
ブレーキは HSC-Dから回生ブレーキつきの HSC-Rへ改められています。
パンタグラフはPT-4202Cでしたが、後期型3編成は京阪初の下枠交差型であるPT-4805Aに変更されました。
前期形も新塗装化に合わせて下枠交叉形に変更しています。

京阪電気鉄道 2400系オリジナル 7連_2451F① 2451

撮影場所:枚方公園

京阪電気鉄道 2400系7連_2452F① 2452 Tc1

京阪電気鉄道 2400系7連_2452F② 2512 M1

京阪 2400系 7両編成 編成表
←出町柳               淀屋橋→
2450-2500-2500-2550-2500-2500-2450
Tc1-M1-M2-T1-M1-M2-Tc2
2452F:2452-2512-2522-2552-2532-2542-2462
撮影2008.6 撮影場所:土居

京阪電気鉄道 2400系 新塗装車 7連_2452F① 2452 Tc1

京阪電気鉄道 2400系 新塗装車 7連_2452F② 2512 M1

京阪 2400系 7両編成 編成表
←出町柳               淀屋橋→
2450-2500-2500-2550-2500-2500-2450
Tc1-M1-M2-T1-M1-M2-Tc2
2452F(新塗装車;M車のパンタグラフが下枠交叉形に変更されています)
2452-2512-2522-2552-2532-2542-2462
撮影2010.4 撮影場所:門真市

-鉄道車両写真集-  
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