阪神5700系は、5500系以来20年ぶりの新車となる普通用車両「ジェットカー」です。
「2代目ジェットシルバー」または「ジェットシルバー5700」と呼ばれているのは1960年にデビューした5201形 (5201,5202) 以来のステンレス車体を採用しているためです。
回生ブレーキ付きVVVFインバータ制御が採用されているのは勿論ですが、全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSMSEA538A:190kw)を採用し、Mcを0.5Mにしました。3M1T相当にしたということになりますね。
また全ての照明器具LEDとするなど、省エネを徹底し、5001形と比べて消費電力は半分になったとのことです。
長時間停車する駅での車内保温対策として、関西大手私鉄では初めてとなる半自動ドアボタンを各扉に設置したのも注目ポイントです。
目次
阪神電気鉄道 5700系「ジェットシルバー5700」
阪神電気鉄道 J系 5700系 5701F 4連 編成表
←梅田① 元町→
5701-5801-5802-5702
Mc1-M2-M1-Mc2 Mcは0.5M 2015年8月デビュー
撮影2015.9 今津
阪神電気鉄道 5700系 01F① 5701 ジェットシルバー5700
阪神電気鉄道 5700系 01F② 5801 ジェットシルバー5700
阪神電気鉄道 5700系 01F③ 5802 ジェットシルバー5700
5700系は、珍車ギャラリーでも取り上げています。こちらもご覧ください。
阪神電気鉄道 5700系(珍車ギャラリー#364)
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